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カテゴリ:観劇&映画&読書
イスラエルダンスのクジラさんか ら試写会の入場券を譲っていただきまして、 観に行ってまいりました、「裏切りのサーカス」。 わ~っ!イケメンが独りも出てこな~い 公式サイトはこちらから http://uragiri.gaga.ne.jp/ 内容は丹念にできている本格的なサスペンス。 連れは一瞬イビキをかいていたけどね しっかり観ておかないと犯人が分かった時の楽しみが無くなりますよ 途中からイスタンブールになります。 ベイオウルの観光地のみですが… ブタペストもあんなショッピングアーケードがあったのね。 スパイ映画は本当に素敵なロケ地ばかり使うよね。 観ているとまた海外旅行に行きたくなってきました。 2回観ないと理解できない部分もあるかと思われますので ちと、ディスクロージャーします ソビエトの冷戦時代を覚えている人っているのかなぁ。 1998年、私がハンガリーに行った時はすでにCIS諸国に変わっていたし 私の持っている電子辞書&翻訳機には「ソビエト連邦」という言葉はあっても 「CIS諸国」という文字が無く、不思議な感じがしました。 (こういう時は紙の辞書の方が書き込めるから便利) 映画のセリフにもありますが、主役達はいわゆるお爺ちゃんばかり。 別の部署の若手スパイたちからは 「君達が起こした戦争(第二次世界大戦)だろ。 戦争時代の遺恨なんだから、自分たちで解決してくれ。」 みたいな「僕らは戦争を知らない子供達」な事を言われて、 一度は定年退職した主人公が復職します。 (…って事は、容疑者の一部は第二次世界大戦時は職業軍人だった?) おや、さらにネタバレ? 第二次世界大戦からその後の冷戦時代に 国外亡命した軍人が他国に亡命してスパイになった訳ですね。 あとかなりの蛇足ですが ナチス高官でニュルンベルク裁判後にイギリスに亡命していた人もいます。 今、名前を調べようとしたら、無罪判決を受けた人の名前は不明で分りませんでしたが… ナチス党員も以外に外国産まれのドイツ系もおり、 とにかく出世、そして外国に住む家族の生活のために送金というパターンもありました。 映画の中に二重スパイ行為に対しての「モラル」や「忠誠」の話も出てきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.12 12:34:29
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