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テーマ:ただ思うこと・・・(562)
カテゴリ:お勉強! 合宿!
たまには 真面目に仕事する店長です。
うちの「屋台骨」は基本的に「製造業」です。 そう 洋服を生地から加工して最終ハンガー、箱詰めまで 一貫して出来る環境の中に成り立っております。 で 問題になるのが・・。 やっぱり製造原価。 今までいろんな生産設備が合理化、省力化されているが まだまだ「洋服」という分野は人力に頼る部分がほとんど・・・。 ましては熟練した「職人」みたいな方がいないと うまく作れないウェアーも 本当にたっくさんある。 ということで 「人件費」は イヤでもかかる。 次 設備。 さすがに「ミシン」が無いと縫えない。 昨今のミシンは電子制御されているものも沢山あり 我々は工業用ミシンを扱います。 (こういうやつ これは2本針本縫いミシン) なぜ「職業用」じゃないかというと やはり「耐久性」と「速度」の 問題からなのですよ。 (工業用ミシンのコントロールパネル こうなってます) これも 沢山の縫い目がありそのたび違うミシンが必要になる。 設備投資はやっぱり必要。 製造業は 確かに泥臭い仕事ですけど・・・。 「ものつくり」を忘れたら 文明、文化は一瞬にして 消し飛んでしまうのも事実です。 でも 残念だけど 全部日本で作れない・・・。 コストが合わないからです。 でも 間違いなく 自信あるのは 「メイド・イン・ジャパン」の「物つくり」は 間違いなく 世界最高水準だと思います。 しかし コストは 高い・・・。 産業として成り立たない部分も一部あります。 でもね 先日 ビックリしたのが 「西陣織」の「帯」の一部が・・・・。 コストが合わないから・・・・。 ベトナムで生産されていたこと・・・。 これでいいんだろうか・・・。 日本人の文化・誇り・プライドって もっと考えないといけない・・・。 ヨーロッパはうまくやっているよね。 日本人が「節操」ないだけなのだろうか・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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