元店長の独り言（日記バージョン）

今週からいろんな案件が舞い込み、
結構忙しいウルフくん☆です。

そんな中、週末はいろんな所に行ってます。
こういう時間を持てるようになったのも自分が
「人生をこうしたい！」と念じて作った時間。感謝しなければね。

今日はカミサンが「温泉に行きたい！」というので
ちょっと足を伸ばして新潟県の関温泉まで行ってきました。

家からは「七曲り」を上って飯綱高原まで向かって
信濃町まで抜けます。



ここまでは天気が良かったのですが
妙高高原からは「大雨」でした。

途中　妙高高原にこういう所があったけど
結局時間の都合でパス。



今度行くことにしよう。

赤倉温泉ロッジを見ながらスキー場を横走りして
関温泉を目指す。

（Ｒ１８をほとんど使わないのが　俺らしい）

このあたりからどしゃ降り！
道路が川状態です。途中土砂くずれもあったりして
このあたりで「あ。ちょっとヤバい！」と思いました。
道路も水深10センチ位の川になってる。

もうちょっと・・・。と我慢したら関温泉の入口についた。

ふぅ～。何とか到着。

お目当の「日帰り入浴」が出来る温泉宿で
料金を支払い、中に入る。
こんな天気でシーズンオフ（スキーシーズンは混んでいる）なので
客はほとんどいない。

「ラッキー！」というわけで男湯に突入！！


そこでちょっとビックリすることが・・・。


中に１人の男性。ただし全身に○ＡＴＯＯが入った
人相が悪い体格のいい人が湯船に・・・。

あまり広くない内風呂。この日は大雨なので
とても露天風呂には行く気がしない。

どうする・・・？

でも、過去の経験でこういう人は公共の場では
全然紳士なのを知っている。
むしろチャラい○ーマーみたいなガキが面倒。

というわけで軽く会釈して風呂に入る。

しばらく無言だったが
全身Ｔ○ＴＯＯの紳士が俺に話しかけていた。

「あんた　どこから来たの？」

「長野からだよ」

「そか　俺は栃木から来たんだよ」

「栃木なら那須の工場で勤めたことがあるよ」


いや～。そこから話が弾む弾む！


昨今の景気の話。Ｗ杯サッカーの話。
健康に関する話。栃木と長野の食べ物の話。

あっちも俺が堅気なのに遠慮なく話すので
重そうな口から意外な発言が多かったなぁ。

３０分位　湯船につかったり上がったりしながら
色んな話をした。内風呂はずっと俺たち２人だけだった。

脱衣場で
「あんた。気に入ったよ。」
「もし何か面倒なことがあったら連絡してくれ
　少しは力になれると思うよ。」と名刺を頂いた。

「ありがとうございます」

「また　温泉であったらよろしく」

「こちらこそ」
恰幅のいい紳士とは　ここで別れた。


待合室に行ったらカミサンがいた。

「結構長風呂だったね・・・」
女風呂はカミサン１人だったらしい。

温泉を出るとさっきまでの雨はすっかり
止んで、晴れ間が出ていた。



「さっき、あんたの前に男風呂から出てきた人
　なんかおっかなそうな人だったね。」

「そうだね。」

まさか　その筋の人とは言えないなぁ・・。

まあ　いっか。



「せっかく晴れたし　高田公園でも行くかね？」

「いいね」

愛車ミレーニアのノーズをＲ１８に向かわせる。


人間は人間。偏見をもってはいけない。
そして話をしないとその人とは絶対打ち解けない。

高田公園に向かいながらクルマの中で
聴いたのは　この曲。


旦那さん。元気でね！