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カテゴリ:本
話題作「KAGEROU」友達から借りて読んでみました。 読みやすく一気に読んでしまいました。 評価は色々だと思いますが 読んだ人がそれぞれ「命」について考えるきっかけになればいいのでは~? と私は思います。 人気絶頂の彼が、病気の絢香さんをこれから支えていくと決め結婚した事 俳優を辞めて作家になると宣言した事 そんな彼の潔さに世間はビックリしましたね! それまでに彼の中でずっと暖めていたものがあったのでしょうか 「臓器移植」と言う重いテーマで 命の尊さを訴えているのです。 去年11月両親がわが家に遊びに来た時母から思いがけない事を聞きました。 父が自分が亡くなった後、臓器の提供を申し出ているというのです。 私達家族はビックリ!しました。 あらためて父に問いただすと 「ここまで自分は大病もせずに生きてきたのだから、死んだら 自分の体で使えるものがあれば役立てて欲しい」とサインしたそうです。 父らしいと言えば父らしい・・・けど 家族としては複雑な気持ちです。 そういえば 息子が大学生の時 夏休み東京から帰省した時に 「お母さん臓器提供を自分がすると言ったらどうする?」 と聞いた事があったなぁ~ 私は「だめ!だめ!絶対にだめよ!サインせんでね~~!」 と即答した事を思い出しました。 それ以後息子にしたかどうか?は聞いていませんが・・・ いざ自分の家族が移植を必要とする病気になったら どんな事があっても助かって欲しいと願い、提供者を待ち望みますよね~ でも自分の親族には提供者にはなって欲しくない と思うのは矛盾した考えだとは思います。 心苦しい気持ちが自分の中でいっぱいになりました。 私にとってこの本はそんな複雑な思いを抱いてしまった本でした。 今日は久しぶりにクックパッドに載っていたものを参考に 「スイートポテトケーキ」焼いてみました。 マッシュしたさつまいもがそのまま入っています ちょっと分量を再考してみようと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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