おるはの缶詰工場

「太陽を抱く男」

あらすじ

大学生の有季は、相変わらず強引で謎の多い男・レオに振り回される毎日を送っていた。
気まぐれに呼び出されたり、家で料理を作らされたり、Ｈなことをされたり…。
でも、他の遊び相手よりもちょっと特別に扱われているらしい有季は、
レオの側に居られるだけで嬉しくて―。
そんな有季に瀧元という男が近づいてくるが、レオはそれを快く思ってないようで―。


「獅子座の男」の続編です。
ちょっと前に出てたらしいんですが、チェックし忘れてたみたいで。
本屋で見つけてビックリでした

このお話、本当にレオが強引で強引で。
もうちょっと甘やかしてやれよっと怒鳴りたくなります。
前回よりは、有季も頑張って反抗したりしましたが、結局「レオがいればいいっ」と泣いちゃうし。

でも、今回も収録されてる短編はレオ視点で、実はメロメロなんだとわかっちゃうんですよね～。
意外と可愛いヤツなんですよ、レオってば。
もちろん、本編でもそれはわかりますが、有季を苛めすぎだし、浮気する気満々だし。
（まぁ、有季が心配で浮気に失敗するんですけどね）

これはこんな関係でＯＫなんでしょう。
でも、私としてはもっとこう……ラブラブ？な感じに、ならないよね。
うう～ん…あっ、
レオが有季にメロメロなんだと自覚してほしいんだ!!
そうしたら、どうなるかなぁなんて。
続き、出てほしいなぁ。