カテゴリ:本
「鍵のかかる部屋」 あらすじ 『廃墟研究会』に籍を置く、大学3年生の平川美聖、石沢柊、棚橋行充の3人は、それぞれにタイプは違うが仲が良い。 しかしその裏では、美聖は棚橋に想いを寄せており、その棚橋は柊を追いかけているという、美聖しか知らない複雑な実情があった。 すれ違う想いを抱えた3人、その均衡が崩れかけた時、美聖は報われないと思いつつ「柊の代わりに抱いてくれ」と棚橋に伝えるが…。 今はなき某雑誌に掲載されたときに、「いい!!」と思っていた一作です。 今回の出版に合わせて、いろいろ加筆されていて、買ってよかったなぁと思いました。 といっても、大筋は変わっていません。 (その後、のお話つき) 仲の良い3人 一方通行の想い あまり見かけない話だなぁと思いました。 3人いたら、やっぱり1人を2人が取り合うという展開が多いのでは?? なので、このお話を読んだときにちょっと新鮮でした。 そして、何より!! 私好みの穏やかなお話♪ 最近、刺激を求めずほのぼのさを求める傾向にあります。 そんなに日々疲れてんのかしら、私 甘くてちょっぴり切ないお話です。 機会があれば、どうぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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