カテゴリ:カテゴリ未分類
今さらながら十二国記シリーズにはまってしまいました。
テンション高いうちに語ってしまいましょう(笑) 「月の影影の海(上)」十二国記シリーズ1巻 あらすじ 「あなたは私の主、お迎えにまいりました」学校に、ケイキと名のる男が突然、現われて、陽子を連れ去った。 海に映る月の光をくぐりぬけ、辿りついたところは、地図にない国。 そして、ここで陽子を待ちうけていたのは、のどかな風景とは裏腹に、闇から躍りでる異形の獣たちとの戦いだった。 「なぜ、あたしをここへ連れてきたの?」陽子を異界へ喚んだのは誰なのか?帰るあてもない陽子の孤独な旅が、いま始まる。 ホント、今さらなんですよね~。 初版は1992年。 16年前とは驚きです。 中学時代に友達から借りたのですが、そのときは1巻で挫折(笑) 前から気になってはいたんです。アニメ化されたし。 そこで、今年の正月暇だったんで、DVDを借りてきて一気見しちゃいました 最初、主人公の陽子にイライラさせられましたが、やっぱり人気があるだけに面白いしカッコイイ~!! (景王陽子が初勅を出すシーンとか好き) 夢中になって見終わったあと、どうしても本を読みたくなって…。 本好きの強い味方図書館で借りてきました~。 そして、ようやく読み終わった。 一冊が厚い上に、ビッシリ文章なんですもん。 そりゃ中学時代に挫折しますよ。 そもそも、今もあまり中国系の小説は読めないんですよね。…漢字がいっぱいで でもこのシリーズは難しい漢字にはちゃんとルビが振ってあるんです。意味そのものが。 うう~ん、例えとしては…。 「主楼=おもや」 みたいな(あってるかな?) だから結構すんなり読むことができました。 いろんなキャラがいて、ちゃんとした世界観・世界の仕組みがあって、ホントにすごい!! でも、アニメと小説は似て非なるものですね アニメは各章をまとめるために、陽子が主人公という形を崩していないし、不自然にならないように小説では書かれていないシーンが入ってるし。 小説は、やっぱりアニメより詳しく話がわかる。 どっちがいいか、と言われると…どっちも♪と答えたい。 アニメを見たから、その人々や世界を容易に想像することができるし。 小説はアニメでイマイチわからなかったところがすっごくよくわかる。 泰麒がトウテツとにらみ合うところで、驍宗様は足を怪我なんてしてなかったとか、 更夜が500年後には神仙の犬狼真君(けんろうしんくん)になってたとか。 いろいろ絡み合ってて楽しい~。 ただ、これって……。 2001年に発行された「華胥の幽夢」で終わりなんでしょうか。 それって、ものすご~く後味悪いです。 この巻は短編集だからいいけど、その前の「黄昏の岸 暁の天」の泰国編はどうなっちゃうの?? 泰麒は帰ってきたけど、驍宗さまはまだ見つからないし。阿選は一体何したいのか、どうして民が立てないのか…。 納得できなくて、夜も眠れない(笑) 続きが読みたいっ。 あ、でも聞くところによると近々どこかの雑誌で番外編が載るとか。 ……泰国編ではなさそうですが、コレを機に新刊が出版されるといいなぁ。 長年続きがでない本って結構ありますよね~。 『破妖の剣シリーズ』 これ、大好きなシリーズなんですが…。 あと○作で終わる~、と聞いたのが確か中学生の頃。 ホントに最後まで出るんでしょうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|