おるはの缶詰工場

リアルライフゲーム


あらすじ
華麗な美貌の道田佳宏は、八年ぶりに幼なじみの平良と再会する。
学生時代には友人の透矢、翔太を含めた四人でよく遊んでいた。
久しぶりにみんなで集まってゲームをしようとの平良の提案で四人は集まるが、佳宏は用意されたものを見て愕然とする。
そのゲームは、マスの指示をリアルに行う、人生ゲームだったのだ。
しかも、ゲームを進めるにつれ、シールで隠されているマスにはとんでもない指令が書かれていることを知り…。
指令：隣の人とセックス―。


久しぶりの本の紹介だなぁ…とちょっとしみじみしました。
というのも、「コレ！！」という本に久しく出会わなかった……。
秋だというのに、私の読書欲はどこ行っちゃったんでしょ？

でもこの本はよかったよ～～。
自信を持ってオススメできる一冊です。
前々から気になっていたのですが、実は苦手な作家さん……だと思い込んでた。
ざっと見たところ、今まで読んだことがなかったよ～
誰と勘違いしてたんだろ？？

でも、苦手だな～と勘違いしていたにも関わらず、あらすじを見てつい手が伸びてしまいました！
だって、リアルに人生ゲームですよ！
しかも、指令が……
他の方のレビューで「4人の中で1人が豹変…」と書かれていたので、ついプライドの高い佳宏が可愛らしくなっちゃうのかと思ったら！！
彼があんな風になるなんて！
ちょっぴりショック。

さらに、終わり方もよかったです
片方はイマイチな感じかもしれませんが、あれはあれでヨシです。
続きが…でないかな？と期待しちゃうくらい。
攻めのくせに、「セックス、面倒だから嫌い」と言い、「マグロっぽい」と評される彼。
実は純粋？な人なのでは。
大丈夫、マグロになってても相手は「スキモノ」ですから！！
……どうなったのか、続きみたいなぁ。


久しぶりに、長々と語った～。
あ～、スッキリした！！
本当にオススメな一冊。エロエロ～だし？


今日帰ったら、きっとあの本が届いてるはずなんだ～。
あの34巻が！！