オリックス・ドラ1山岡 プロ初勝利消えた…6回零封も吉田一が同点被弾
スポニチアネックス / 2017年4月30日 16時25分 <オ・ソ>7回2死、同点本塁打を放ち生還する松田(左)。オリックスベンチでは、初勝利がお預けとなった山岡がぼう然 ◇パ・リーグ オリックス1―2ソフトバンク(2017年4月30日 京セラD) 3度目の先発となったオリックスのドラフト1位・山岡は6回5安打無失点と好投したが、プロ初勝利はまたもお預けとなった。 初回から毎回走者を出しながらも要所を締めてスコアボードに0を並べた山岡は、4回には2死から明石の右二塁打と四球で一、二塁としたが、デスパイネをスライダーで空振り三振斬り。6回には福田の右二塁打から1死一、三塁とこの試合最大のピンチを招いたが、4番・内川を直球で二ゴロ併殺打に仕留めた。 6回94球を投げて勝利投手の権利を得てマウンドを下りたが、7回、2番手・吉田一が2死から松田に左中間への同点1号ソロを被弾。初勝利が消えた山岡はベンチでぼう然と見守るのみだった。 山岡はプロ初先発となった13日のロッテ戦では7回に逆転3ランを浴びて6回0/3を3失点で初黒星。2度目先発の23日・ロッテ戦では8回5安打2失点でプロ初完投を果たしながらも、味方の援護に恵まれず連敗を喫していた。防御率は2・25。