タンク投棄で知事が大臣に要請24日18:00
アメリカ軍三沢基地所属のF16戦闘機が小川原湖に燃料タンクを投棄した問題で、三村知事と会談した小野寺防衛大臣は休漁している漁業者への補償について、「誠意を持って対応したい」との考えを示しました。三村知事と東北町の蛯名鉱治町長は24日、三沢防衛事務所で小野寺大臣と会談しました。この中で三村知事は、再発防止策に加えて、休漁中の漁業者や関係する産業への補償などを要請しました。一方、小川原湖では24日も海上自衛隊大湊基地が捜索し、タンクの一部と接続部分とみられる長さ3メートルほどの部品を2つ回収しました。米軍が持ち帰って調べたところ、投棄した燃料タンクの一部だと確認されたということです。25日も午前8時半から破片の回収が行われます。