名神高速バス事故、追突直前ハンドルを右に切ったか
5月25日(土)12時31分 TBS24日、滋賀県の名神高速道路で観光バスが渋滞中の車列に突っ込み、17人が死傷した事故で、バスの運転手が追突を避けようと、直前にハンドルを右に切った可能性があることが捜査関係者への取材でわかりました。24日午後4時半ごろ、滋賀県草津市の名神高速・上り線で、観光バスが渋滞最後尾の乗用車に追突し、その前の乗用車2台にも玉突きする事故がありました。この事故で、追突された車に乗っていた奈良県の会社員・仲本佳子さん(58)が死亡。また、同じ車に乗っていた仲本さんの孫の女の子(7)が意識不明の重体です。警察はバスの運転手・鈴木武容疑者(52)を現行犯逮捕しました。調べによりますと、バスは左前部分の損傷がひどく、警察は鈴木容疑者が直前にハンドルを右に切ったものの間に合わず、乗用車に追突したとみて調べています。(25日10:29)