青森県内で事故相次ぐ 東北道で多重事故も28日18:00ATV
明け方に雪が降った28日の県内は、各地で事故が相次ぎ、平川市の東北道下り線では大型トラックなど5台が絡む多重事故があり、1人が大けがをしました。28日午前4時ごろ、東北自動車道下り線の小坂ジャンクションと碇ヶ関インターの間で、大型トラック1台が中央分離帯に衝突し横転しました。その後、後ろを走っていた大型トラック4台が相次いで衝突し、合わせて5台が絡む多重事故となりました。この事故で、トラックを運転していた黒石市の52歳の男性が、胸の骨を折る大けがをしました。事故の影響で、現場は11時間にわたって通行止めとなりました。警察によりますと現場は当時雪が積もっていたということです。また、むつ市田名部の国道では午前4時半ごろ、乗用車とトラックが正面衝突する事故があり、双方の運転手が骨折などの大けがをしました。警察によりますと現場は当時、みぞれが降っていて、路面はぬれていたということです。気象台によりますと、県内は29日も津軽や下北で雪や雨となるところがある見込みで、路面の凍結などに注意が必要です。