30日にかけて暴風雪・高波に警戒29日12:40ATV
発達中の低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で、青森県内は30日にかけて荒れた天気となる見込みで、気象台が暴風雪や高波に警戒を呼びかけています。日本海にある低気圧が発達しながら進んでいる影響で、県内は29日の午後から雪や風がさらに強まる見込みです。30日にかけて予想される最大瞬間風速は、津軽・下北・三八上北のいずれも陸上で30メートル、海上で35メートルとなっていて、雪の量は30日の朝までに、多いところで平地が30センチ、山沿いが40センチの見通しです。気象台は、県内の日本海側の一部に暴風雪・波浪警報を出して、ふぶきによる交通障害に警戒を呼びかけています。また強風や雪の影響で、JR五能線に運休と遅れが出ていて、午後6時以降の一部の区間で運休を決めているほか、空の便もすでに一部欠航が出ています。