<横田教授の「コロナ」チェック>全道で数値改善、減少傾向鮮明 大規模イベントでの対策継続を 06/06 16:04 更新
道内の直近1週間(5月30日~6月5日)の新型コロナウイルスの感染状況は、各数値が改善し、減少傾向が鮮明になりました。8日からは札幌でYOSAKOIソーラン祭りが始まるなど、大規模イベントが各地で増えます。屋外でも人との距離が保てない場合や会話をする際は、マスク着用が必要です。適切に感染対策を続けてください。 新規感染者数の平均は、札幌が前週比37・9%減の428・9人、札幌以外が同36・3%減の585・3人でした。市中感染の広がりを表す感染経路不明者は札幌が同36・5%減の207・9人、札幌以外は同34・5%減の266・4人でした。非常に安定したペースで減少しています。 ◇ 札幌医科大の横田伸一教授(微生物学)が先週1週間のデータを踏まえ、道内の感染状況を分析します。北海道新聞どうしん電子版