青森県の記者が甲子園出場の明桜(秋田代表)の練習に“潜入” 八学光星へのリベンジを誓う思い
夏の甲子園=全国高校選手権が6日開幕しました。八戸学院光星は7日、調整を続けていますが練習会場が非公開となっています。その光星の初戦の相手は隣県・秋田県の明桜。相手チームの練習に“潜入”した須崎記者の報告です。 ※リポート 須崎 蓮記者 「秋田県代表・明桜高校は5日後の光星との初戦に向けて、ランナーを置いた実践的な打撃練習を行っています」 明桜は大阪・高槻市内で2時間の練習を行いました。隣県同士で手の内を知る同士、この日は報道陣への練習公開も限定的でした。 ※明桜 輿石重弘 監督 「できれば隣県は避けて上の方で当たってほしいという思いはあった」 県大会では最速145キロエース難波と打率3割6分のヒットメーカー4番吉川の3年生バッテリーを中心に勝ち上がり2年ぶりに甲子園に帰ってきました。その明桜にとって光星はリベンジに燃える相手です。春の東北大会準決勝では最大4点あったリードをひっくり返された苦い経験があります。 ※明桜 猪原空駈人 主将 「自分らは東北大会で負けて、東北大会でリベンジするためにずっとやってきたのでそれが1回戦で当たっただけでやることは変わらない」「(光星は)1番から9番まで抜け目のない強い打線だが、その中で守り切れば勝てると思う。投手力も高いのでそのピッチャーもどう攻略していくかしっかり考えて試合でもやっていきたい」 県大会では逆転劇で聖地切符をつかんだ明桜。光星は敗北を糧に成長を遂げた相手に春の再現を目指します。 青森テレビ最終更新:8/7(月) 19:27 ATV青森テレビ