JR貨物「ジャガイモ列車」出発式 収穫期の十勝産ジャガイモを本州へ…1日コンテナ100個分輸送 北海道帯広市
コンテナに勢いよく積まれているのは北海道十勝産のジャガイモです。 貨物列車で本州へと旅立ちます。 毎年収穫期のジャガイモを本州まで運ぶ、通称「ジャガイモ列車」。 12日からの運行を前に、帯広市の貨物駅で出発式が行われました。 JR貨物は、北海道産のジャガイモのおよそ4割を道外へ運んでいます。 「ジャガイモ列車」が運ぶのは、ポテトチップスなどに使う加工用です。 JA士幌町が、十勝の5つの農協のジャガイモを集約し、1日にコンテナ100個分を埼玉県熊谷市へ輸送します。 今年はジャガイモの生育が良く、輸送するコンテナの数は、去年より300個多い2300個が予定されています。 「ジャガイモ列車」は、12日から来月5日まで運行する予定です。 北海道放送(株)最終更新:9/11(月) 17:27 HBCニュース北海道