Divertimento

タイヤが脱落したトラック（道警：提供）
  　12日午前、北海道南部の知内町で、国道を走行中の大型トラックから後輪タイヤ２本が外れました。 　けが人はいませんが、道内では走行中の車からタイヤが外れる事故が相次いでいて、警察は注意を呼びかけています。
  　12日午前11時20分ごろ、知内町湯ノ里の国道228号線で、走行中の10トントラックから左側の後輪タイヤ２本が外れました。
　トラックの男性運転手が会社を通じ警察に通報し、警察が確認したところ、外れた２本のタイヤはトラックの400メートル後方の路上で発見されました。
　タイヤに衝突した車や人はおらず、けが人はいません。
　警察によりますと、トラックの運転手は、タイヤが外れた際、車体と路面がこすれる音を聞いて、脱落に気が付いたということです。
　車軸とホイールを固定するボルトは折れていなかったため、警察は、ナットの締め付けが不十分だったとみて詳しく調べています。
　道内では、走行中の車からタイヤが脱落する事故が相次いでいて、11月札幌市西区では、走行中の軽乗用車から外れたタイヤが４歳の女の子を直撃し、今も女の子は意識不明の重体となっています。
　警察は、タイヤの締め付けや空気圧などを確認するよう注意を呼びかけています。
  北海道放送（株）
最終更新:12/12(火) 17:48 HBCニュース北海道