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カテゴリ:国際報道
北海道放送(株) 札幌市で、普段は公開されてない知られざる地下施設を探検するツアーが開かれました。 10日、開かれた「知られざる札幌の地下を巡るツアー」。 普段は見ることができない札幌の地下施設を見学し、今後の活用方法について考えてもらおうと、「札幌国際芸術祭」の一環で企画されました。 およそ20人の参加者が最初に向かったのは。 麻原衣桜記者 「札幌駅北口の地下にある融雪槽に来ています。ご覧のように多くの雪が積み重なっており、こちらの雪を一晩で融かしているということです」 JR札幌駅北口の地下にある巨大な融雪槽です。 融雪槽の中は、常に40℃ほどに保たれていて、ひと晩で、ダンプカーおよそ290台分、4000立方メートルの雪を融かすことができ、夏場は災害時の防火用水としても利用されます。 初めて目にする光景に参加者は…。 参加者 「雪が融けている様子が、氷河が融けている様子に似ていて、絶景で感動します」 次に向かったのは、NTTの電話線やインターネットの光ケーブルなどが通る「とう道」と呼ばれる地下通路です。 札幌市内およそ35キロに渡り張りめぐらされ、市民のインフラを支えています。 ツアー終了後、参加者は、地下施設の活用方法について意見を交わしました。 参加者 「青い光とか、美瑛の青い池みたいな」 参加者 「とう道35キロ伝言ゲームとか、今でもできそうって思った」 ツアーを担当したエゾシカ旅行社・中根萌取締役 「ツアーをきっかけに、こういう楽しみ方もあるんだ。こんな楽しいこともあるんだなというような、気付きになるところがあればうれしい」 知られざる札幌の地下空間を今後どのように活用していけるのか、模索が続いています。 北海道放送(株) 最終更新:2/12(月) 19:15 HBCニュース北海道 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 12, 2024 08:20:23 PM
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