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カテゴリ:国際報道
新型コロナウイルス 15日午後、新型コロナウイルスの5日から11日までの新たな感染確認の状況が発表されました。北海道全体では14.95人で、4週ぶりに前週を下回りました。一方、インフルエンザは16.76人で、2週連続で前週を上回り、再流行の可能性があります。 新型コロナの新規感染者数は、去年5月8日の「5類」移行後、これまでの全数把握を取り止め、北海道内30の保健所単位で、指定した医療機関からの報告に基づく定点把握となっています。 5日から11日までの1週間、30か所の保健所単位で指定した医療機関の報告を平均した1日あたりの新規感染数は、下記のようになりました。前週を下回るのは、4週ぶりです。 また、30の保健所別では、前週より増加したのは、北部の上川、富良野、稚内、オホーツク海側の網走、北見、紋別、東部の釧路、根室、中標津など15地点で、前週(22地点)より7地点減りました。 札幌市保健所によりますと、札幌市でもオミクロン株の新たな変異株である「JN.1」が去年12月に初めて確認されていますが、市立の幼稚園、小学校、中学校、高校で学級閉鎖の措置がとられているのは3校だけで、前週の15校から減少しました。 ◆全道 14.95人(前週15.40人、前々週13.74人) ・札幌市 15.96人(前週16.21人) ・小樽市 9.80人(7.80人) ・函館市 16.90人(17.00人) ・旭川市 16.08人(17.85人) <石狩、空知、後志地方> ・江別 20.38人(18.75人) ・千歳 20.38人(20.38人) ・岩見沢 9.63人(18.50人) ・滝川 12.67人(12.17人) ・深川 24.00人(25.67人) ・倶知安 17.00人(19.50人) ・岩内 15.00人(18.00人) <胆振、日高、渡島、桧山地方> ・室蘭 30.38人(31.38人) ・苫小牧 11.75人(17.63人) ・浦河 4.33人(8.33人) ・静内 28.00人(24.33人) ・渡島 10.71人(9.86人) ・八雲 22.67人(28.67人) ・江差 14.33人(9.00人) <上川、留萌、宗谷、オホーツク地方> ・上川 10.00人(9.33人) ・名寄 10.00人(15.20人) ・富良野 28.33人(20.00人) ・留萌 11.33人(16.33人) ・稚内 10.13人(8.50人) ・網走 9.80人(6.20人) ・北見 16.00人(10.86人) ・紋別 13.20人(9.60人) <十勝、釧路、根室地方> ・帯広 8.08人(11.25人) ・釧路 11.45人(10.55人) ・根室 6.50人(5.50人) ・中標津 10.00人(7.33人) ちなみに、同じ「5類」のインフルエンザの場合、10.00人で注意報、30.00人で警報レベルとされています。 30.00人以上の地点は、2週連続の室蘭だけです。 一方、10.00人以上の注意報レベルは、室蘭をはじめ、札幌市、函館市、旭川市、20.00人以上の江別、千歳、深川、静内、八雲、富良野など、前週(20地点)より4地点増えて24地点に上りました。 ※注意報 流行の発生前なら、今後4週間以内に大きな流行の可能性あり、発生後なら流行が継続の可能性。 ※警報 大きな流行が発生、または継続しつつある可能性。 一方、かつてない感染拡大が続いていたインフルエンザは一時、減少したものの、2週連続で前週を上回る16.76人(前週11.47人、前々週7.04人)で、再流行の可能性があります。 28.14人で、警報レベルの30.00人に迫る札幌市では、市立の幼稚園、小学校、中学校、高校で学級閉鎖が75校、学年閉鎖も13校に上っています。 <30.00人以上の警報レベル地点> ・小樽市 36.00人 ・千歳 47.25人 <10.00人以上の注意報レベル地点> ・札幌市 28.14人 ・函館市 12.60人 ・旭川市 20.62人 ・江別 21.50人 ・岩見沢 16.63人 ・深川 12.00人 ・倶知安 10.00人 ・岩内 11.00人 ・苫小牧 15.75人 ・名寄 13.00人 ・北見 22.71人 ・帯広 17.33人 北海道放送(株) 最終更新:2/15(木) 16:09 HBCニュース北海道 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 15, 2024 07:34:35 PM
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