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カテゴリ:国際報道
北海道放送(株) 新型コロナウイルス 7日午後、新型コロナウイルスの2月26日から3日までの新たな感染確認の状況が発表されました。北海道全体では7.26人で、4週連続で前週を下回りました。一方、インフルエンザは27.35人で、5週連続で前週を上回り、再流行と言えそうです。 新型コロナの新規感染者数は、去年5月8日の「5類」移行後、これまでの全数把握を取り止め、北海道内30の保健所単位で、指定した医療機関からの報告に基づく定点把握となっています。 2月26日から3日までの1週間、30か所の保健所単位で指定した医療機関の報告を平均した1日あたりの新規感染数は、下記のようになりました。前週を下回るのは、4週連続です。 また、30の保健所別では、前週より増加したのは、千歳、岩見沢、倶知安、渡島、稚内、北見、紋別、帯広の8地点で、前週(6地点)よりは多くなっています。 札幌市保健所によりますと、札幌市でもオミクロン株の新たな変異株である「JN.1」が去年12月に初めて確認されていますが、市内の幼稚園、小学校、中学校、高校などで学級+学年閉鎖は5日現在、ありません(前週3校)。 ◆全道 7.26人(前週8.38人、前々週10.31人) ・札幌市 8.42人(前週8.82人) ・小樽市 5.00人(5.80人) ・函館市 9.80人(13.60人) ・旭川市 7.00人(7.69人) <石狩、空知、後志地方> ・江別 9.13人(9.38人) ・千歳 7.13人(6.88人) ・岩見沢 8.50人(4.13人) ・滝川 6.00人(9.00人) ・深川 6.00人(16.33人) ・倶知安 11.50人(9.75人) ・岩内 7.00人(10.00人) <胆振、日高、渡島、桧山地方> ・室蘭 13.75人(25.63人) ・苫小牧 6.00人(6.75人) ・浦河 6.67人(6.67人) ・静内 9.67人(16.00人) ・渡島 9.14人(4.57人) ・八雲 8.67人(12.00人) ・江差 3.00人(4.67人) <上川、留萌、宗谷、オホーツク地方> ・上川 7.67人(9.67人) ・名寄 3.60人(9.00人) ・富良野 5.33人(11.33人) ・留萌 4.67人(7.00人) ・稚内 6.38人(4.50人) ・網走 3.20人(4.40人) ・北見 6.29人(6.14人) ・紋別 7.00人(5.40人) <十勝、釧路、根室地方> ・帯広 2.92人(2.75人) ・釧路 4.36人(6.00人) ・根室 4.50人(5.50人) ・中標津 7.33人(8.67人) ちなみに、同じ「5類」のインフルエンザの場合、10.00人で注意報、30.00人で警報レベルとされています。 30.00人以上の地点は、3週連続でありません。 一方、10.00人以上の注意報レベルは、最多の室蘭と倶知安の2地点だけで、前週(7地点)より大幅に減少しています。 ※注意報 流行の発生前なら、今後4週間以内に大きな流行の可能性あり、発生後なら流行が継続の可能性。 ※警報 大きな流行が発生、または継続しつつある可能性。 一方、かつてない感染拡大が続いていたインフルエンザは一時、減少したものの、5週連続で前週を上回る27.35人(前週24.22人、前々週21.12人)で、再流行と言えそうです。 36.24人で、警報レベルの30.00人を2週連続で超えている札幌市では、市内の幼稚園、小学校、中学校、高校などで学級+学年閉鎖の措置がとられたのは、7日現在、前週より5校増えて、99校に上っています。 札幌市手稲区のわたなべ小児科アレルギー科クリニックでは、当初の感染拡大はA型が多かったものの、最近はB型が多く、渡辺徹院長は「置き換わりがすすみ、再流行の懸念がある」と話しています。 <30.00人以上の警報レベル地点> ・札幌市 36.24人 ・小樽市 39.60人 ・江別 66.38人 ・千歳 39.38人 ・深川 34.00人 ・帯広 51.50人 ・中標津 36.67人 <10.00人以上の注意報レベル地点> ・函館市 13.50人 ・旭川市 28.46人 ・岩見沢 24.88人 ・滝川 15.50人 ・倶知安 19.25人 ・室蘭 17.88人 ・苫小牧 26.25人 ・八雲 25.67人 ・名寄 25.80人 ・富良野 24.33人 ・留萌 14.67人 ・北見 26.43人 ・紋別 16.80人 ・釧路 24.55人 北海道放送(株) 最終更新:3/7(木) 15:34 HBCニュース北海道 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 7, 2024 07:25:59 PM
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