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カテゴリ:国際報道
散布漁協がウニを養殖する火散布沼。8月末の大雨で塩分濃度が下がり、ウニが大量死した 【浜中】釧路管内浜中町の汽水湖「火散布(ひちりっぷ)沼」で、散布漁協が高級ブランド「浜中養殖うに」として育てているエゾバフンウニが大量死したことが14日、分かった。8月31日の大雨による沼の塩分濃度低下が原因。今季の漁は9月に始まったばかりだが、同漁協は出荷計画分40トンの半分が出荷不能になったとし、被害額は1億8千万円に上ると推計している。 同漁協によると、大雨後の今月1日、沼の塩分濃度がウニの成育が難しくなる通常の半分になった。環境変化に敏感なウニに配慮し、4日に養殖かごを上げたところ、弱ったり、死んだりしたウニを確認。その後、被害状況を調べてきた。同漁協の中村雅人専務理事は「出荷直前だっただけに大きな痛手だ」とする。 最終更新:9/15(日) 11:32 北海道新聞 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 17, 2024 04:52:25 AM
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