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カテゴリ:国際報道
ロシアのプーチン大統領は24日、中国やロシアなど主要新興国でつくる「BRICS」の首脳会議が同日、露中部カザンで閉幕したことに合わせ、記者会見を開いた。北朝鮮軍がロシアに入国し、ロシア側でウクライナ侵略に参戦する可能性があるとする情報の真偽に関する質問に対し、「私たち(露朝)が何をどうするかは私たちの問題だ」と述べ、明確に否定しなかった。 「北朝鮮軍の露入国が衛星写真で確認されている。紛争の激化ではないか」とする米メディアの質問に答えた。プーチン氏は、ロシアが対ウクライナ軍事作戦を始める以前から、北大西洋条約機構(NATO)諸国がウクライナを「武装化」してきたと指摘。現在の戦場でもNATOの軍人がウクライナに供与した兵器の運用に携わるなど「(紛争に)直接参加している」とし、「紛争を激化させてきたのは欧米側だ」と主張した。 その上で、露朝が事実上の軍事同盟条約となる「包括的戦略パートナーシップ条約」を結んだことに言及。条約に基づき露朝は連絡を取り合い、行動していくとした。 会見でプーチン氏は、BRICSの拡大を視野に「パートナー国」資格の新設を支持したことにも言及。パートナー国候補のリストは合意済みだとし、今後、各国に招待状を送り、同意を得た上で公表するとした。 ロシア側はパートナー国候補を「13カ国」だと説明。一部メディアは、トルコ▽インドネシア▽アルジェリア▽ベラルーシ▽キューバ▽ボリビア▽マレーシア▽ウズベキスタン▽カザフスタン▽タイ▽ベトナム▽ナイジェリア▽ウガンダ-だと報じている。 産経新聞社・フジテレビ系 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 26, 2024 06:01:11 AM
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