夏の甲子園 北海道勢2校、暑さ対策入念 こまめに水分 ヘルメットの色変更も
練習中にベンチで水分を補給する白樺の選手たち=3日、大阪府貝塚市 連日厳しい暑さが続く関西で練習を続ける白樺、札日大高のナインは、暑さ対策にそれぞれの工夫を凝らしている。 【動画】地上の太陽200万本満開 北竜・ひまわりの里 白樺は北海道をたつ前、室内練習場の窓を閉め切り、厚着をした状態でトレーニングをした。 関西入り後は飲み物をこまめにとり、疲労回復のため、サプリも摂取する。練習中はこまめに着替えを行い、熱中症予防に冷却スプレーも準備した。 少しでも暑さを軽減しようと、打撃用と捕手用のヘルメットは白に変更する。藤原主将は「甲子園はとてつもなく暑いが、負けずにがんばりたい」と話す。 札日大高も体調管理を徹底し、飲み物や食事をしっかりとるように意識している。屋内外の気温差で体調を崩さないよう気を配り、菊地主将は「冷えると次の日体が動かないので、(宿舎の)エアコンはつけない人もいる」と対策を語った。 最終更新:8/4(日) 6:00 北海道新聞