自殺らしい。僕らの青春時代の火が又、消えてしまったなって感じです。
去年の夏、大阪城ホールで『帰ってきた酔っ払い』のバサノババージョンを見て、面白いし、音楽を楽しんでるなって思ってたんですがね。
フォーククルセーダースというグループを組んでいて、音楽をおもちゃにしてるというか、音楽を冒険的に遊んでるというか、何かをしてくれそうで、ウキウキ感がありました。
北山修・加藤和彦・端田宣彦がメンバーで、端田宣彦は、フォークルが一度、解散したら『帰ってきた酔っ払い』が爆発的に売れて、それで呼んで来た人間なんですね。
1年だけ解散を遅らせることでフォークルは復活したんです。
その後、北山修は医者に、端田宣彦は、はしだのりひことシューベルツで音楽活動に入ります。『風』とか『花嫁』は大ヒットしました。
で、加藤和彦は、サディスティックミカバンドを作りました。
このバンドは、メリージェーンのツノダヒロや小原礼が参加してましたな、すごい。
加藤和彦で、僕が気になる曲は、パナソニックのCM曲なんです。
今でも、歌なしバージョンが流れています。
『家を作るなら』を聞くなら太字をクリック
どうです???軽いワルツいいでしょう。
・・・・・・ああ、亡くなったのか。
でも、シャレにならないのは、『帰ってきた酔っ払い』です。
おらは死んじまっただ~~♪~~と始まります。
・・・・・・・そのままやん、って笑えない。
『帰ってきた酔っ払い』のボサノババージョン
この曲の最初のバージョンは、ゆっくりの歌声を早くテープを回したのに演奏を付け加えた面白いものです。