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テーマ:生命保険について(974)
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勘違い、間違いだらけの医療保険選び ●比較、見比べるものを間違っている ●保険料は何に対して安い、高いかを間違えている ●入院は長期入院になると思わなくても、 長期入院を補える保障でなければ加入する意味がない ●正味期限を考えずに終身保障を最優先される ●正味期限を考えずに保険料の支払いが更新しないで無理なく払えることを優先される ●医療費負担に困る入院を保障してもらうのが保険なのに 入院は長くしないから長い保障はいらないと医療費負担が少なく保険がなくても困らない入院の保障を選ばれる ●平均在院日数とは、1人の患者が何度も再入院を繰り返した入院の平均も含まれるのに 1人の患者の治療期間だと思い込まれている。 今日は ●保険料は何に対して安い、高いかを間違えている 生命保険の場合、 保険金の比較対象になるものはありませんので 保険料は保険金に対して安い、高いを判断するしかありません。 従って、保険同士を比較するのは当然です。 ところが、医療保険は医療費を補うための保険です。 従って、比較するのは 医療費と保険です。 医療保険は入院したときに保障してもらえる日数に限度があります。 1入院60日などの日数のことです。 従って、入院したら60日まで保障してもらうために 保険料を支払うのと 60日まで入院したときに病院から請求される医療費負担額を支払うのと どっちが安いかを判断しなければなりません。 例えば、1入院60日=2ヶ月の入院 69歳以下の方、収入が一般世帯に該当する方が2ヶ月入院すると 病院から請求される医療費の目安は1ヶ月9万円、2ヶ月だと倍の18万円です。 2ヶ月入院したら支払う医療費は18万円と分かりますから 同じ2ヶ月の入院を保障してもらうために支払う保険料の総額を確認します。 そこで保険料は保障内容や年齢、性別、支払い方などで異なりますが 保険料¥3,000でも総額で100万円になるのであれば 82万円の払いすぎになります。 ということは 2ヶ月の入院を保障してもらう保険料の総額でみると すごく高い保険料であると判断できます。 このように医療費と保険料を見比べなければいけないのに 保険同士を見比べている方が少なくないというより ほぼすべての方がそうしているようです。 同じ2ヶ月の入院を保障してもらう保険同士を見比べて 片方は総額で90万円の支払いになる もう一方は総額で100万円の支払いになる 10万円安いほうが得 こんな感じで見比べています。 これって どっちを選んでも損ですよね。 見比べるものを間違っているのです。 皆さん 見比べているものを間違っていることに気付いて下さい。 医療保険を選ぶためのすべての基準は高額療養費助成制度から負担する医療費です。 この医療費が比較対象です。
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最終更新日
2010/12/14 05:58:41 PM
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