|
テーマ:生命保険について(974)
カテゴリ:カテゴリ未分類
保険会社が決めたルールに従ってすべてを考えると得にならない。 例えば 終身保障してもらいたと思ったら 一生涯保障してくれる条件の保険をまず最初に探されると思います。 終身保障するために、保険会社が決めた条件があります。 保険料と保険料の支払い方です。 ■保険料は下記保険会社が決めた条件で異なります。 ●保障内容 ●保障額 ●年齢 ●性別 ●支払い方 ■払方には、下記のような保険会社が決めた払方があります。 ●終身払い ●歳払い済み ●年払い ●一時払い(一括払い) 自分が決めた保障をしてもらう為には 保険会社が決めた払方の中から自分の払いやすい払方を選ばれるだけ。 例えば 5千円の保険料を終身払うのか 1万円の保険料を20年だけ支払うのか 1ヶ月に支払う額を どのように支払うのかだけを考えて選ばれていると思います。 それは保険会社が決めたルールの中で考えるからです。 5千円の保険料を30年支払えば180万円 1万円の保険料を20年支払えば240万円 これだけ支払う価値があるのかを考えなければなりません。 例えば、入院を保障してくれる期間が終身でも 入院したときに保障してくれる日数の限度が1入院60日(2ヶ月)だったら 保障してくれる日数と同じ日数を入院したときに負担する医療費は 70歳以上の方で一般世帯に該当する方が 1ヶ月に負担する医療費の上限は¥62,100 2ヶ月だと倍の¥124,200です 2ヶ月の入院で ガンで500万円の医療費総額になっても 脳梗塞や心筋梗塞で医療費の総額が200万円になっても それがすべて保険診療であれば 負担するのは¥124,200です。 国が決めた医療費負担の限度は 2ヶ月の入院では¥124,200なのに 同じ2ヶ月の入院を一生涯いつ入院しても保障してもらうために 支払う保険料の総額は180万円も240万円も支払うことになります。 保険会社が決めたルールに従って 保険を選ぶと得することにはなりません。 保障という名の下で 無駄な支払いをさせられるだけです。 自分で得策を考えなければならないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|