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医療保険のからくり

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2011/01/25
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カテゴリ:カテゴリ未分類




高齢化社会、長生き社会になり
老後の生活に対する不安が募る一方ですよね。


政府自体に対する不信感などもあり
足らないところを自助努力で補うしかないと思っている方が
少なくないと思われます。



そこで考えられるのは
何かで資金を増やす方法です。


資金を増やす方法としては
預貯金、年金保険、養老保険などの積み立て型の保険、
株に投資、不動産運用など考えられます。


何が良いかは全ては結果次第
しかし、この時点で考えなければいけないことは

運用して増やすことだけを考えないこと

運用して得た利益に対して
各種負担が増えるものを同時に考えなければなりません。


●運用益に対してかかる税金
一括で受け取るものは一時所得税
年金など分割で受け取るものには雑所得税


●増えた所得に対して負担が増えるもの
住民税
健康保険料
介護保険料


●間接的に負担が増える場合があるもの
医療費負担の上限


●間接的に損失になるもの
高齢者の各種住民サービスの特典が受けられないことになる場合もある



増えた所得に対して負担が増えるものがいっぱいあります。
従って、増やした運用益に対してかかる税金の種類で負担が大きく異なります。


運用益を
一時所得で受け取ると
その年だけ収入が増えます。

ところが
運用益を年金受け取りにすると雑所得として課税されるため
課税所得が増えると年金を受け取っている全ての期間に
負担が増える事になります。


そこで とくに注意が必要なことは
皆様が不安に思っている1つ
病気やケガの入院費、通院費、介護の不安です。

医療費負担の上限は収入で決まります。
従って、老後の医療費対策としては
医療費負担基準を上げるようなことをすれば
治療を受けている間の負担が増えることになります。


だから、反対に医療費負担基準を下げられるように
しなければなりません。
負担基準の上限が下がれば、同じ治療を受け続けていても
負担総額は少なくなるからです。



これらのことを総合で考えて
どのような運用方法が一番メリットになるかを考えなければなりません。


老後の医療費に対しての不安があるのに
生活費の不安対策で
反対に住民税や保険料、さらには医療費負担を増やすことになる場合がある

それを知らずに医療費が高いと言って
さらに保障を増やしてと保険料負担も増える

これって
何のためにしているのか
全てが無駄な支払いに繋がるだけです。


皆様が不安に思うことに対して
考えることが何か欠けているのです。

だから
結果として無駄な負担を増やすことになっていることに気付かないのです。



これらから想定すると
年金保険は除外したほうが良いと想像できますよね


年金保険で運用益が低ければ魅力はなく
長期間拘束されることで倒産などの危機に対処できない

反対に運用益が良いと
各種負担が増えるので運用益よりも
負担のほうが多くなる場合がある


どちらにしても
メリットがないのが年金保険です。



どうすれば良いかは明日に・・・続く










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最終更新日  2011/01/25 10:05:22 AM
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