医療保険のからくり

医療保険選びで最大の間違いの原因になっているのが
長い入院はしない。という風評です。


そして
それをさらにその考えが正しいと
思わせる間違った解釈が
１入院という表現です。



皆さん

１入院という保障条件の意味を間違っていませんか
恐らく、一番軽視されていると思われます。

または
条件があることさえ
気付いていないんではないでしょうか？


それは、私が１入院とはこんな条件ですよ。
詳細説明をユーチューブにアップしていますが

１入院について説明しているのだけ
極端に訪問件数が少ないことが

認識の薄さを証明しているのだと思います。


１入院とは
１回入院のことではありません。

何度も再入院や転院を繰り返す病気になったとき
実際には転院、退院していても
保障条件では退院していない継続した入院とみなされます。


実際には、何度も再入院を繰り返しているのに
その時の入院を１入院とみなされたら

１入院の日数が６０日だったら最大６０日しか保障してもらえないのです。


そして保障してもらう日数は
６０日で良いと判断させる材料が
長い入院をしないという風評です。


本当は入退院を繰り返して通算の入院日数は長期間になっていても
その時の１回の入院日数だけをとらえて
言っている、言われているということです。



そこで、何度も再入院を繰り返すような入院はあるのか？
ということを検証しますと


治せる病気入院と治せない病気入院に分けると理解しやすいと思います。


ガンでも心筋梗塞でも治せる症状で入院すれば
治せるので入院日数は長くないのです。

そして
治して退院するから、次の入院は新たな病気を発病するまでないのです。


しかし
治せない病気で入院すると
治っていなくても、病院事情で１回の入院は最大３ヶ月で退院を強要されるのです。


治っていないのに退院を強要されるから
やむなく、転院や退院してもすぐに再入院をせざるえなくなるのです。


治せない病気だから
通算の入院日数はどのくらいになるか予測ができないのです。



こんな入院になると
すべての入院をまとめて１入院とみなされます。



保険はこんな時に必要です。
治せない病気は一生涯で１度


それが働き盛りの時になったら困るから
その間に保障が必要です。




医療保険を選ぶためには

１入院と言う保障条件に意味を間違わない
病気の想定は
治せない入院です。