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医療保険のからくり

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2011/02/15
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医療保険を選ぶポイントは1入院の日数

何故、
1入院の日数が長い日数でなければいけないのか!

数え切れないほど、何度も何度も申し上げています。



皆さん
医療保険を選ぶ時に
保険料の払いすぎ確認をしていますか?


払いすぎ確認をされたら
1入院の日数は長い日数でなければ入る価値がないことが分かるハズ。

それをしていなければ短い日数を選ぶことになります。



払いすぎ確認とは、決まった定価があるのにそれ以上の支払いをすること。
その支払いは無駄であり何も自分のためにならないのは誰でも想像がつくこと


医療保険は入院時の医療費負担額を補うために入るもの
入院時に支払う医療費は1ヶ月単位で上限が決まっているので

その限度額が医療保険の定価=購入価格になります。

その購入価格を分かっていないから
払いすぎ確認を出来ていないと思います。


入院時に支払う医療費は収入で決まっています。
その医療費を補うための保険は
保障内容、保障額、保障期間、支払期間、年齢、性別などで異なります。

でも、入院したときに保障してもらう日数(1入院の日数)が同じだったら
補う医療費も同じなので保障内容に関係なく
保険料を支払う限度は国が決めた定価まで。
それ以上の支払いは払いすぎになります。


この確認をすれば
できるだけ長く支払い続けても
払いすぎにならないのは
補う医療費が高いからであり
補う医療費が高くなるのは長期入院しかありません。

だから
1入院の日数は長い日数を選ばなければ保険料を支払い続ける価値がないのです。


1入院の日数により保険料を支払う限度の参考例
●1入院60日=18万円が限度
●1入院120日=30万円が限度
●1入院180日=40万円が限度
●1入院210日=45万円が限度
●1入院240日=49万円が限度
●1入院365日=66万円が限度
●1入院730日=132万円が限度

入る前からこの確認をして何歳くらいで払いすぎになるかを確認して判断します




そんなに長い入院はしないと思っても
保険料の払いすぎにならない保障は補う医療費が高くなる保障しかないからです。


例えば、保険料が¥3,000とします。
●1年支払うと¥36,000
日額5千円の保障では1入院の日数が8日以上になっていなければ
¥36,000まで支払う価値がありません。

●5年支払うと18万円
日額5千円の保障では1入院の日数が36日以上になっていないと
18万円まで支払う価値がありません。

●10年支払うと36万円
日額5千円の保障では1入院の日数が72日以上になっていないと
36万円まで支払う価値がありません。


●20年支払うと72万円
日額5千円の保障では1入院の日数が144日以上になっていないと
72万円まで支払う価値がありません。


●30年支払うと108万円
日額5千円の保障では1入院の日数が216日以上になっていなければ
108万円まで支払う価値がありません。

これは支払った額と同額で計算しています。
実際には同額では保険になりません。
同額では保障してもらえる額が確定している場合です。

従って、保険ですから保障に対して最大3割負担くらいで考えないといけないのでは


どんな医療保険でも最低100万円は払うことになります。
それなのに、1入院の日数を60日で良いと選ぶと
200日分の入院保障分を支払うのに
保障は60日分で打ち切られるのです。



100万円支払うのであれば日額5千円の保障で200日入院しなければ
100万円になりません。

これでは保険になりませんから
保障としては支払った額の数倍以上の保障額にならなければなりません

だから1入院730日を選ばなければ
100万円まで支払う価値がないのです。


こんな簡単な計算で1入院の日数を選んでいるだけです。

730日も入院するとは思いたくありませんが
将来のことは誰も分かりません。
どのくらい入院するか分からないからできるだけ安心できる
長い日数を選ぶ。また長い入院になると医療費負担が高くなるので
保障が必要です。

1入院730日を選ぶ理由は
すべての面から理にかなっているのです。








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最終更新日  2011/02/15 09:39:29 PM
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