|
カテゴリ:カテゴリ未分類
先進医療の技術料を保障 その技術料を調べましたが、 病院には先進医療の費用として全体の費用の案内はありますが 技術料だけの費用については告知がありません。 また、医療費明細書にも技術料の項目はありません。 そこで技術料とはどんなことなのかについて 知る必要があります。 厚生労働省のホームページに 先進医療の各技術の概要について 詳細に説明されています。
そこに書かれている一部を抜粋しますと ●1。高周波切除器を用いた子宮腺筋症核出術 ●適応症 子宮腺筋症 ●技術の概要 子宮腺筋症は、これまで子宮全摘術によって治療されてきた。腺筋症組織は、子宮筋層の中に複雑に入り込んでいることから、従来、腺筋症組織のみを正常の子宮筋層と分離して切除することは困難であったが、本技術は開腹後、新たに開発されたリング型の高周波切除器を用いることにより腺筋症組織のみを切除(核出)するものである。 ●膝靱帯再建手術における画像支援ナビゲーション ●前十字靱帯損傷又は後十字靱帯損傷 ●技術の概要 手術中に専用イメージ装置により膝関節の画像を入力し、術者はリアルタイムに適切な位置に靱帯を設置することが可能となり、手術成績が向上する。 ●経皮的レーザー椎間板減圧術 ●椎間板ヘルニア ●技術の概要 椎間板髄核をレーザー照射することにより、熱変性または蒸散させ、ヘルニア組織の神経根に対する圧迫を軽減する。 ●陽子線治療 ●限局性固形がん ●技術の概要 放射線の一種である粒子線(陽子線)を病巣に照射することにより悪性腫瘍を治療する。 上記、参考例を見て頂いても 先進医療の技術とは医者の治療行為のことです。 治療行為が先進性があったり、治療に使う機器に先進性があるものを使うからです。 陽子線治療でも陽子線を病巣に照射する行為のことです。 粒子線治療を受けて保険が適用されない部分が高額になるのは 使用する機械が高額だから1回あたりの使用料が高額になる。 使用する治療薬が高額だから高額になるのです。 だから、技術料は高額ではないのです。 粒子線治療の保険が適用されない部分280万円は機械の使用料であり 技術料ではありません。 技術料とは その機械を照射する行為のことです。 胸のレントゲンを撮る、CTで撮る時に照射する行為と同じです。 だから、技術料を最大1000万円まで保障とか言う行為は誇大広告であり 優良誤認を招く行為に当たると思われます。 保険会社は粒子線治療では 保険が適用されない部分自己負担の費用280万円などと説明されますが その中の技術料はいくら?という説明を受けたことがありますか? 質問したら、必ず返答されるのは保障します。これだけでしょう また、個別によって異なるので・・などという回答で技術料について 回答されたことがありますか? 自己負担額が280万円と決まっているのに 個別で技術料が異なることはあり得ません。 280万円を技術料と考えているとか あやふやな回答しかされないと思います。 約款に基づいて 技術料とはどうことであり、 どのようにすれば保障されるのか 流れについてきっちりと説明されなければなりません。 何でも保障するという言葉だけで信用されても 実際にはどうなっているかを確認することが重要です。 こういう保障根拠があやふやなものを認可されていること自体が問題だと思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|