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医療保険のからくり

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2011/03/03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
皆さん
高額療養費助成制度のことをきちんと理解できれば
入院保障の保険(医療保険、ガン保険など)加入に
必要な全てのことが分かるのをご存じですか!

また、知らないと損することがいっぱいありますよ


高額療養費助成制度のことを再確認しましょう


高額療養費助成制度のことを説明するに当たり、
病院に支払う医療費をホテルに宿泊して支払う宿泊費に例えてみましょう
病院=ホテル 
医療費=宿泊代 
医療費が高額になる=宿泊代が高い、
救急車=タクシー


宿泊代は1泊5千円のビジネスホテルから
1泊10万円の高級ホテルまでいろいろあります。
これらの宿泊代は年齢、性別などで保険のように異なりません。

誰でも同じです。

そこで、
タクシーに乗ってタクシーが運んでくれるホテルに宿泊するとします。
行き先は指定できません。宿泊できるホテルを探して運んでくれます。
(急病になって救急車で運んでくれる病院はどこか分からないのと同じです。)



どこに運ばれるか分からなければ

1泊10万円の高級ホテルに運ばれたら
宿泊費が高くて支払えないと思うでしょう。
(ガンになったら医療費がいくらになるか分からないと不安に思うでしょう。)


1泊5千円のビジネスホテルでも
宿泊(入院)が長くなれば高くなるので払えないと思うでしょう
(いつ退院できるだろう?
長期入院になったら医療費が高くなるので不安と思うでしょう。)




ところが、宿泊費の総額が予め決めた限度額以上になると
その超えた部分については国が支払ってくれます。

その限度額がいくらか分かっていれば、
どこのホテルに案内されても限度額以上の支払はないので
不安に思うことはありません。
(医療費負担額は病名、性別、治療内容、同一月内の入院日数に関係なく上限が決まっているのでいくらになるか分からないという不安になる心配はありません)



その限度額は収入で決まっています。

一般的な収入の方の例では、
1泊10万円の高級ホテルに運ばれて3日間宿泊すると
30万円の宿泊費(医療費)になりますが
その内、負担するのは9万円でよく、
残り21万円は国が支払ってくれます。


30日間宿泊することになると宿泊費(医療費)は300万円になりますが、
その宿泊が同一月内であれば負担するのは約9万円。
残り291万円を国が負担してくれます。



1泊5千円のビジネスホテルでも同様です。
10日宿泊すると宿泊費は5万円。限度額以下なので全額支払います。
30日宿泊すると宿泊費の合計は15万円になるので負担するのは9万円。
残り6万円は国が負担してくれます。


これが高額療養費助成制度です。



*****************************************************************

高額療養費助成制度のここに注目!

■1ヶ月に負担する限度額が決まっている


このことから医療保険に必要なことが全て分かるようになります。

*****************************************************************


■1ヶ月に負担する限度が決まっている
<補う医療費が分かる>

医療費の総額はいくらか分からなくても
その医療費に対して3割負担の上限が1ヶ月単位で決まっているので
その医療費負担額を医療保険やガン保険で補えれば良い

1ヶ月に負担する医療費を累計すれば
入院した月数別の医療費負担額が分かります。

医療保険には入院したときに保障される日数に限度がありますよね
1入院で保障してもらう日数のことです。通算保障日数ではありません。

その1入院で保障される日数を月数に置き換えれば
いくらの医療費を補う保障か分かります。


医療保険に入るためのスタートはここから始まります。




■1ヶ月に負担する限度が決まっている
<保険と実費負担。どっちが得かを判断できる>

1入院の日数により補う医療費が分かるので
その医療費を補うために保険が必要かを判断できます。

保険が必要と思った場合でも、さらに確認することは
補う医療費負担額より保険料負担のほうが高くなるようであれば
保険に入るメリットがありません。

だから、1入院の日数と保険料を確認して
その保険で補う医療費と
その保険で保障してもらう為に支払う保険料の総額と
どっちが得かを見比べることができる


例えば、医療保険で入院した時に保障される日数が1入院60日だったら
1入院60日=2ヶ月の入院費を補う保障
1ヶ月に負担する医療費の限度が9万円だったら
2ヶ月に負担する医療費の限度は倍の18万円になる。

保険に入らなくても保険で入院を保障される日数の医療費負担は18万円
保険に入って18万円の医療費負担額を補うために支払う保険料の総額は
いくらになるかを計算してどっちが得かを見比べれば良いのです。


一時払保険料が補う医療費負担額と同額だったら
また、それに近い保険料だったら
保険に入るよりも、入院したときに実費を支払ったほうが良いのは明白。

だから、長~い期間で支払う総額で同額までなら仕方ないと考えられる

とにかく、補う医療費負担額より保険料負担が多くなるのであれば
保険に入る価値がないことは明白である。


たったこれだけで
保険の価値を判断できます。




■1ヶ月に負担する限度が決まっている
<保険が必要な人、不要な人が分かる>

1ヶ月に医療費を負担する額が分かります。

保障が必要なのは
長期入院によって働けなくなり収入が途絶えることで
医療費を支払えなくなる時期です。

保険が不要なのは
年金を受給し始めるとその年金で1ヶ月ごとの医療費負担額を支払えたら
保険は不要です。

また、医療費負担額を預貯金で支払っても生活に影響が出なければ
保険は不要です。

現状では、すべての保険の保険料が高すぎるので
住民税非課税世帯
70歳以上に該当する方は
医療保険、ガン保険に加入するメリットが得られないと思われます。
持病がある方も同様です。



■1ヶ月に負担
する限度額が決まっている


<必要な入院保障が分かる>

1ヶ月に負担する上限になる医療費を補える入院保障があれば良いと分かる。

例えば、1ヶ月に負担する限度が9万円
必要な保障は入院日額3千円で良い


■1ヶ月に負担する限度が決まっている。
(病名、治療内容、年齢、性別、同一月内の入院日数に関係ない)

<特約保障は不要>

例えば、女性だけの宿泊プラン、婚礼宿泊プランとかに惑わされることはない。
宿泊プランの内容に関係なく、1ヶ月以内の宿泊費の上限が決まっているので
宿泊プランに拘るに必要がないのです。

これを入院保障に例えると、
医療保険の入院保障はすべての病気やケガの入院を保障されるので
その他の病気を限定する保障
(女性特有病、成人病、ガン保障など)に拘る必要がなく
入院保障と重複するので不要だということです。




■1ヶ月に負担する限度額が決まっている
<入院月数ごとの医療費負担額が分かる>
1ヶ月に負担する限度額を累計すれば入院月数別の医療費負担額が事前に分かります。

例えば、1ヶ月に負担する限度が9万円の方
2ヶ月入院で18万円、3ヶ月入院で27万円、
4ヶ月入院で31万円、12ヶ月入院で66万円
24ヶ月の入院で132万円




■1ヶ月に負担する限度額が決まっている
<保険料を負担する限度が決まる>
1ヶ月以内の入院で医療費を負担する限度が9万円と決まっている。
その9万円を補うために支払う保険料の総額は
補う医療費負担額の9万円より多く支払うのであれば
保険に入らずに入院したときに9万円を支払ったほうが賢明だと分かります。

従って、
入院したら保障してくれる日数の限度を決めた1入院の日数を確認して
その日数を月数に置き換えるといくらの医療費負担額を補う保障かが分かります。
その医療費負担額よりも保険料を多く支払うと損と分かります。




■1ヶ月に負担する限度額が決まっている
<保障を増やすと損>
保険料を負担する限度が決まっていることから、
保障を増やすと保険料も増やすことになるので
保険料を支払う限度額になるまでの支払回数が短くなります。

例えば、
1泊1万円の宿泊代を支払うのだから
それなりの負担は仕方ないと思ってませんか?

本当は日額3千円で1ヶ月の医療費負担額を補えるに
1泊1万円のホテルに泊まりたいと思って
保障を3千円から1万円にした場合

保険料は日額3千円で月¥5000とすると
日額1万円にすると月1万5千円になります。

どちらにしても1ヶ月間に負担する上限は9万円ですから
日額を1万円に増やして保険料も¥15000になると
6回支払うと9万円になります。

保障を増やすと保険料負担も増えて、
補う医療費と同額になるまでの支払回数が短くなるため

それであれば保険に入らずに入院したとき、
自分で支払ったほうが良いことになるからです。

だから差額ベッド料、収入の補填のために保障を増やすと損します。




■1ヶ月に負担する限度額が決まっている
<保障期間、保険料支払期間は優先して決められない>

保険料を支払う限度額になるまでの支払回数が実質保障期間になるからです。

医療費を負担する限度額は年齢、性別、保障内容、保障期間などに
一切関係なく収入で決まっている。

保険料は
保障内容、保障額、保障期間、保険料支払期間、年齢、性別などで
細かく決められているがそれは保険会社の事情によるもの。

基本は国が決めた医療費を補うために保険に入るのだから
その医療費を補うために支払う保険料の総額は
補う医療費よりも多く支払うのであれば保険になりません。

従って、
保険料の支払いが補う医療費と同額になるまでの支払回数が実質保障期間になります。

また、
補う医療費が保険料を支払う限度になるので
保険料の払方も限度額になるまでの支払回数が長くなる払方を
選んだ方が得になります。
(非更新型が払えるなどで優先して選ばない、限度額になるまで長くなる払方を選ぶ)





まとめ
保障に見合う保険料になっている保険を探すことが保険選びです。



確認方法
1入院の日数と保険料を確認する
1入院の日数を月数に置き換えていくらの医療費を補う保障かを確認する
保険料が補う医療費負担額と同額になるまでの支払回数を確認し、
その回数で判断する


この確認をすれば、1入院の日数が短期型は実質保険料が高く
1入院の日数が長期型しか選ぶことが出来ないのです。
また保険加入の目的にも合致します。








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最終更新日  2011/03/04 11:19:07 PM
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