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テーマ:生命保険について(974)
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皆様に質問 1) 1ヶ月(月初めから月末)の医療費が100万円かかった時 69歳以下の方、収入が一般世帯に該当する方に 病院から請求される医療費負担額はいくら? 2) 毎月の医療費が100万円で1年間入院すると 医療費の総額は1200万円になります。 同じく69歳以下、収入が一般世帯に該当する方に 病院から請求される医療費負担額の合計はいくら? 答え 1)¥87,430 2)約66万円 私達が病気やケガで入院、通院したとき 医療費が高額になっても負担を軽減する制度 健康保険に加入して保険料を支払っていると 医療費総額が1年で1200万円なっても 負担は66万円ほどで良い。 これが公的医療保険 公的医療保険は、強制加入 では、民間の医療保険の役割は 公的医療保険で負担する医療費を補うことが目的 医療費総額の1200万円を補うことが目的ではありません。 民間の医療保険は公的医療保険で負担する医療費を補うためですから 当然、保険料の支払い総額について 敏感にならなければなりません。 何故なら 公的医療保険で負担する医療費を補うのだから その医療費を補うために支払う保険料は総額で 補う医療費よりも多く支払うのであれば それは保険でなくなるからです。 たんなる無駄な支払いをすることになるからです。 そこでもう一度確認します。 公的医療保険制度では 毎月の医療費総額が100万円でそれが1年間続いて 総額1200万円になっても 医療費を負担する合計は約66万円ほどで良い。 従って、民間の医療保険で1年間の入院を保障する保険を選んだ場合 その保障をしてもらうために負担する保険料は総額で 66万円以上の支払いをさせられる保険だったら それは保険という名のもとに保険料という体裁をつけて ぼったくっているということになります。 それなのに 保障してもらえるという観点でみるので 焦点をごまかされているのです。 保障額は多い。これは保険ですから当然です。 しかし、その保障をしてもらうために負担する保険料は 総額で補う医療費負担額より多く支払うのであれば それは保険ではない。ということを認識しなければなりません。 医療保険の多くは入院を保障される日数は 1入院60日が主流で次ぎに120日でほとんどを占めています。 60日=2ヶ月の入院=18万円が医療費負担額 120日=4ヶ月の入院=30万円の医療費負担額 1入院60日の入院保障の保険では 18万円の医療費負担額を補う保険と考えて対処すべし 1入院120日の入院保障の保険では 30万円ほどの医療費負担額を補う保険と考えて対処すべし 従って保険料を支払う総額はこれらの医療費負担額より多く支払わされる保険は 保険ではないと考えて対処しなければ無駄な負担ばかりさせられることになります。 その間に保障されたから問題ないということではありません。 補う医療費よりも保障してもらう保険料が多くなることが問題です。 これらの重要な説明を受けたことがありますか? 1泊10万円のホテルに30日間宿泊すれば300万円になる それを保障するからと言って保険料を総額で20万円支払う保険と同じです。 しかし、会費(健康保険料)を支払っていたら 1ヶ月に負担する上限は9万円で良いと 国の制度で決まっているのです。 そうしたら保障は最大300万円までしてくれる内容であっても 保険料として支払うのは最大で9万円以内でなければ 保険にならないと思いませんか? 誰も興味を示さないのではないでしょうか。 これを抜きにして医療保険を考えられますか? ところがほとんどの方がこれを抜きにして 考えているのです。だから私は毎日毎日述べているのです。 さらに詳しい内容をこちらで確認できます。 宜しくお願い申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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