医療保険のからくり

いったい何が正しい情報なのか？


福島原発事故の影響で放射性物質に汚染されたことに対して
国や新聞、テレビなどでの発表は

牛乳約１リットルからヨウ素が５２００ベクレル（規制値の約１７倍）、
セシウムが４２０ベクレル（同約２倍）が検出された。
規制値を超えた農場の牛乳は市場に出回っていないという。
県は安全性が確認されるまで県内全ての牛乳の出荷自粛を酪農家に要請する。

この値の牛乳を約１リットル飲んだとすると、
人の体への影響は約１２０マイクロシーベルト程度。
人が１年間に浴びてもいい放射線限度量は１千マイクロシーベルトだ。



放射能が大気中に飛散した数値を発表するときも
直ちに健康に影響を及ぼすものではないと言うことしかいわない。


これが正しい情報だと言う。


それに反して武田邦彦教授が警告しているのは
レントゲンで被曝するのは一瞬のこと
その一瞬の事例と比較するのは間違っていると警告されている。


この数値を１日何時間浴びて、継続して
それを何日浴びると健康にどう影響があるという説明が抜けている


牛乳を１リットル飲んでも１年間に浴びてもいい
放射線限度量に達しないから人体に影響はないと国は言うが

毎日１リットル飲むと何日で健康にどう影響がある
ほうれん草をどのくらいの量を食べて
何日食べればどうなる？


この説明が一切されない。


どっちが不安を煽っているかというと
私は国が不安を煽っていると思います。


すべてにおいて１年の中で
一瞬、１つ、１回の出来事と比較して
安全だと言うだけでは納得できることではありません。


それをどのくらい浴びるとどうなるかということまで説明してくれなければ
不安は払拭できないと思われます。

生活をしていると
食べるのはほうれん草だけではありませんし、食べる量もそれぞれ異なります。
外出して放射線を浴びる量プラスほうれん草や牛乳、
その他の汚染物を摂取すると思われます


日常生活のすべての被曝量で
それを何日続くと健康にどう影響があるかを説明してもらいたいのです。


１つ１つの出来事に対して安全であっても
複合した場合、継続した場合の説明がなければ
これは間違っていると思いませんか？


そのことの説明がないから不安が募ってくるのです。
どちらかと言えば、国やテレビの放送が中途半端なために
反対に不安を煽っていることに気づいてもらいたいと思います。