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カテゴリ:子育て-小学校
今日、森 薫さんという学校心理士の話を聞いた。「幸せを呼ぶ家族力」というタイトルで子供の思春期の接し方が主だったように思う。とても楽しく元気が出る話で感動
子供の話は肯定的に聞く(否定すると話が終わってしまい、会話のキャッチボールが出来ない)。思春期、男の子は突き放す方がいい。女の子は話をよく聞いてあげる。思春期に悩むのは女の子が多いみたいです。 最後に、「自分と子供それぞれ10のほめ言葉を書く」「お母さんの話を15分聞いてくれる人を5人作って!!(思春期は特にお母さん一人での子育ては絶対無理。またお母さんが精神的に安定していると子供も落ち着けるから。)」。 「叱るよりも誉めて会話のキャッチボール(子供が考えている事が分かる)しましょう!子供の話にそうだねと相槌をして!タワシのコミュニケーションにならないように(タワシの例えがよく分かりませんが) 「子供の主張→言うこと聞かないのではなく自立につながる」 「女の子に夫の悪口は×、男の子にはOK」 「子供が不満を持った時タイプは3つに分かれる。 *行動 *言語化(言葉で表現。) *身体化(不登校。腹痛や吐き気など。)」 最近は言語化タイプがほとんどいない。 3高の旦那様をもつ奥さんは子供を旦那様以上にとプレッシャーで大変。(冗談で)これから男の子はは3低に育てて下さい。低姿勢、低リスク、・・・お料理や掃除選択も出来ないとなんて話で笑いが起きてました。 お母さんにエールを送るよう内容だったと感じた。 子供の子育てはその母親の育てられた環境にも影響されるという話もあったように思う。 20年位前になるが、虐待を目にした事がある。それを思う出し涙が出そうになった。でもそこで号泣すると子育てに悩んでいる母親にしか見えない・・・悩んでいる母に勘違いされるとややこしくなるので必死でこらえた。 その母親は、「1時間に1本のバスに乗り遅れた」と言って、幼稚園位の子供の髪を片手で掴み、もう一方の手で子供の頬を叩いていた。何分もの間。子供は「ごめんなさい」を連発して鳴いていた。でも母親らしき女性は「家に帰ったらお兄ちゃんにも叩いてもらうから!」 驚いた。まだ続くのと・・・。独身の時で、騒がしい子供たちを見るとうるさいな、子供は嫌い、と思っていた時だったが、悲しくなった。 可哀そう。 叩くのをやめてと声をかけると、「私もこんな風に育てられた」と言いながら子供の頬をぶつ手は止まらない。その顔は角がある鬼の形相に見えた。 でも、その子供の頬を叩いている人の顔は、「私を助けて」と言っている心の叫びを私は感じた。 大きな政治的歴史も繰り返すから社会の時間があるが、小さな歴史も繰り返すんだと思った。その哀しい歴史は強い勇気を持って、どこかで止めないと・・・。それには周りの人の温かい助けが必要に感じた。携帯がない時代、周囲の人が近くにある緑の公衆電話から警察に通報してくれたが、おまわりさんが来てくれたのは、その親子がバスに乗って行ってしまった後・・・(大きな警察署の前の出来事だったのに・・・)。××行きのバスに乗ったと伝えたので、その後探してみるとは行ってくれたが難しいだろう。 1か月・・・1年・・・どれくらいか忘れたが、その後、私は、子供の泣き声を聞くと虐待?!ニュースで虐待死と聞くとあの子供ではないか、とドキドキした。 それから長い年月がたった今も、そのことを思い出すと涙が出てくる。今になって改めて、それはすごくショッキングな哀しい出来事なんだったと感じる。 私は今、結婚して子育て中。旦那には不満は多少があるが、幸せなんだと再確認。愛情過多の育て方をしてくれて子供として素直になれない母にも、ありがとうと言わなければ 誰が言ってたんだろう・・・芸能人だと思うが、ドラマだったのかな・・・、 何気ない平凡な幸せが一番幸せだって・・・。 何か大事な物を失ってから、一番大切な物が分かることも少なくないと思う。 あー、風見しんご だ。 娘を交通事故でなくし、この間、娘と同じくらいの年にだろう高校生たちに話していた。 亡くなってからでは遅い・・・何気ない幸せを大事にしなければ。 明日仕事なのに、泣きはらした目になってないか心配・・・。人に説明しづらい話だから、腫れぼったい目にならないようにしなければ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.25 00:21:07
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