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以前イラクだったと思いますが、テレビで観た少年の話しです あまりにも衝撃的で、話すと涙が出ます 12歳の少年は目の前で両親を惨殺され、 その少年も見せしめで片腕を切り落とされました。 幼い弟と妹に食べ物を与えるのが精一杯で、自分は2~3日食べられないこともある インタビュアーが「反政府軍に対して何が言いたいですか?今どんな気持ちで生活していますか?」と少年に聞きます。 少年は質問に対して答えました 「何も悲しむことも、何も悩むことなどない。僕はお父さんもお母さんも大好きだし、お父さんもお母さんも沢山愛してくれた。それに僕には夢がある。守るべき愛する弟と妹もいる。何も悲しむことも、何も悩むこともない」 と言い、強い目で明るく答えていた。 特にその少年の特番ではない。ニュースのほんの一こまだ。 しかしあの一分間程の映像がいまだに忘れられない 惨殺されたのに、恨み言を全く言わなかった。信じられない強く明るい目。 たとえ嘘でも「悲しむことなどない。悩むことなどない」と言い切る強さ 彼が悩みがないと言うのに、私は悩みがあるなんて言えない。 そして思うのは、親の愛情が大切だということ マザーテレサは言いました。 一番の不幸は戦争でもなく、貧困や飢餓でもない。 誰からも愛されていないと思う心。誰も愛せない心 お金をたくさん持っていて、安全な暮らしでも不幸な人はいる 食べるのもままならない、いつ殺されるか分からない状況でも幸福な人がいる 幸・不幸を決めるのは他人ではなく自分 その時に愛は、もっとも大切なんだと実感しました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.08 17:07:32
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