UVケア製品のナノ成分がリンパ節と脳から検出

2008.07.16

これはちょっと知っておきたいと思う恐い雑誌記事を読んだ。。

・・アメリカでのマウスにナノテクＵＶケア製品を塗布した実験結果・・

マウスのリンパ節と脳でナノサイズのＵＶ成分が到達しているものが検出された。

ナノテクノロジーの開発に伴い、ご存知の通りあらゆる分野において利用は急速に広まりつつある。

化粧品においても、最先端美容ということでナノテク製品は多数みかける。

実際に、私も基礎化粧品においても、サプリメントにおいてもいくつか試してみたことはある。

ナノテクの保湿化粧品は、やはり保湿力が長くキープされるとその性能を実感していた。

元々、人間にある成分をナノ化したコラーゲンなどなら元来体内にあるものだけれど、最近流行の白浮きしないナノ化したＵＶケア成分の酸化チタンなどは体内にはない物質。

そういう本来人間の構成物質ではないものが、脳まで達していたとなるとどんな影響が出るのだろうか？？？未知数なのでは？？あくまで個人的に感じるのだけど・・不安に思う。

私はちょっと疑問が残るので、ＵＶケア製品のナノテクノロジー製品に関してはまだ手を出すのよそうかな・・・と思ってしまった。

ファンデーションにおいても微粒子化が進んでいる。粉体にナノテクノロジー材料が含まれるなら同じ結果になっていそうだ。自分の化粧品のＵＶケア成分にナノテク原料が使われているのかもチェックしよう・・・。

でも、製造ラインでナノテク原料の造られた後には、ナノなんて見えませんからナノテク原料も浮遊していそうです。次の製品に混入しないのでしょうか？労働者の呼吸器に入っていくのを防げているのでしょうか？どうなんでしょうね。

その他、私が気になったナノテクノロジーに関する報告

・・・カナダのある機関の2004年の報告より・・・

日やけ止め中のナノ粒子が DNA を損傷する。
ナノ粒子が実験動物の細胞に取り込まれる。
ナノ物質の一種であるナノチューブはラットの肺に有害影響を与える。
ナノ粒子は血液脳関門を通過。
ナノ粒子は胎盤を通過して母親から胎児に移動。
ナノ粒子の一種であるバッキーボールは魚の遺伝子機能を変更し幼魚の脳に損傷を与える。

もしかして、これこそ見えない恐怖・・・！？

もちろん、利点やこれによって医療技術が進歩したりと良い面もありますが、日常生活にすでにたくさん使われているので、疑問視されているデーターも合わせて知識を得ておきたいですね。。

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Last updated 2008.08.06 03:24:00
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