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涼しくて空気の美味しい大連は最高!
第24回大連マラソンにおサルデビュー! 昨年までは市内の目抜き通りを走れたが、今回から開発区の中の幅広い直線道路の折り返しコースになった。広州走友会からなんと12人(フル3人、ハーフ8人、応援1人)が大挙して遠征したこの大会、予想以上に沿道の応援も多く、空気も澄んで遥かかなたの山の稜線もくっきり見えて美しかった。 スタート後、沿道の大学のお兄さんお姉さんたちが大勢応援に来てくれたおかげで、私はご近所めぐりで忙しく、あっちこっちでハイタッチ、あるいは写真撮影に応じたりと、何しに来たの?と言われそう。小さな子供を見かけると近寄っていって、握手したりで大忙し。時には逆走して、ハイタッチできなかった人としっかりタッチ!(笑)大連モデルアート学院なる学校があって、どうやらファッションショーに出てきそうな美女養成学校らしい。なるほど背が高くてみんなきれいなお姐さんばかり!やっぱりエロザルはここではより長々と油売り(笑) こんな調子だったので、最初の5kmはなんと40分も掛かってしまい、いきなり収容車が後ろから近づいてくるので少しペースアップ。 まだまだ沿道には応援が鈴なりなので、走れない。やがて沿道の人から大連マラソンの小旗や五星紅旗の小旗をもらって、それを振りながら走ることに。大連芸術学院や大連民族学院の小旗ももらった(笑)右手には沢山の小旗、左手にはカメラ、手袋の中にはパワージェルなどを4個隠して・・・ 10kmまでの5kmは33分にペースアップ。そのあとはやや観衆が減ってくれたおかげで少し走れた。さすがに応援が途切れなく続くとすっかりタイムロスしてしまい、内心困っていただけに助かった。 折り返しが近づくとまた沿道に学生さん達の応援が・・・ ハイタッチならまだしも、歩きだした途端に囲まれて代わる代わる写真撮影。片側3車線の道路を塞ぐほどの人垣がおサルの周りに集まって来て、他のランナーが走れないほど。ちょっとやばいのでは?と思いながらも嬉し楽しで大喜び! やがて折り返し地点に辿り着く。時計は2時間10分も経っていた。関門は2時間30分だそうだから、あまり遊んでいられないことに気づき、その後は少し時計を見ながら走った。暫く人垣が絶えなかったが、仮装ランの醍醐味を充分堪能しながら走った。 15km地点からパワージェルを摂取しながらガス欠防止に努めたおかげで、その後も全く空腹感を感じることなく、片っ端からランナーを抜き始めた。足もまだまだ元気で後半のペースダウンもほとんどなく、楽しかった。 残り2kmではさすがにペースアップは出来なかったが、ゴール前の直線ではいつもの「クラウチングスタート」で前方の選手をごぼう抜きして会場を沸かせた。 楽しく過ごした42kmの旅の所要時間は、4時間30分59秒。前半2時間10分、後半2時間20分とさほどペースダウンすることなくイーブンペースで走れた。最近楽しすぎて3時間台で走ることができなくなってしまったが、これほど楽しめる「おいしい」大会はなかなかなさそうだ。 大連から広州まで、飛行機で3時間半。気温は10℃以上違うほどの距離がある。さすがに大連の爽やかで澄んだ空気と比べると広州の空気は臭くて湿っている。いやな街に帰ってきた!という現実感。大連のシーフードはとにかく安くて新鮮だったので、また食べに行きたい!沢山の思い出をありがとう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 22, 2010 12:43:44 AM
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