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飛び入り参加のトレイルレース in 広州
前々から案内をもらっていたこの大会。少々乗り気でなかったが、今朝早起きできたこともあり、飛び入り参加の可能性に賭けて地下鉄とバスを乗り継いで会場へ駆けつけた。飛び入り参加大歓迎で、参加料20元(280円)を払ってすぐゼッケンをもらう。(来てみてよかった!)全体で60人位がエントリーしている。あ!白人もいるぞ!聞いてみたらドイツ人。やはり欧州のトレランブームは本物なのだなあ。中国語が出来ないのに、こんな大会にも参加してくるその度胸は私を遥かに上回っている! 8時から8時50分まで受け付け、と言いながら常連さんの遅刻でスタートは予定の9時から10分ほど遅れた。なかなか緩い運営が好いなあ(笑) 前半は農道みたいな登りの舗装道路を必死に駆け上がってゆく。みんな平気で駆け上がってゆくのでレベルの高さに脱帽!やがて舗装道路から不整地に入り、本格的なトレランが始まった!広州でもトレランが実現した嬉しさのあまり、小躍りして山道に入ってゆく自分が笑えた!(笑) ところが5kmほど走ったところで右足のふくらはぎに鈍い痛みが! まさかこの大会に出ようとは思わなかったので、昨日は珠海で10km、広州に帰って来てから白雲山で20km、合計30kmも走っていた。どうやら足にダメージが残っていたようだ。仕方なくペースを落とし、爆弾が破裂しないようゆっくり走りだした。途中何人かに抜かされたが、気負うことなくのんびりトレランを楽しんだ。 コースはハセツネの入山峠から醍醐丸あたりに見られるようなアップダウンが次から次へと現れてくるので、だんだん厭になってきた。やがて山道を駆け下りて舗装道路にでた。入山峠からハセツネ30のコースのように下りが続く。右足を庇いながらも出来るだけ飛ばす。疲れたランナーを1人かわす。林道が終わるとゴールかと思ったが、実際はあと1km走らねばならないことを知らず、拍子抜けしたところを2人に追い抜かれた。1人はあのドイツ人だ!かれもこの大会は初参加ながらコースは大体知っているのが凄い。1人の中国人を置き去りにして、外人同士で競り合っているのが可笑しいのか、ゴール前では2人の勝負で盛り上がった!最後は私がスパートして先にゴール! 距離:13km 記録:1時間37分57秒 27位/60人ほど? 順位入りの記録証と完走メダル、バナナと水をもらって私のレースは終了した。 競り合ったドイツ人と握手をして再会を誓った。大会実行委員長にもお礼を言って家路に就いた(と言いながら、ここはどこなのか全く分からず、たまたま帰る人に付き合ってもらってバス停までおしゃべり) 参加料と交通費を合わせても500円以下という素晴らしい大会。 自然環境も抜群のこの地で、私の好きなトレランが出来る喜びを実感した。 レースで無くとも練習にまた来よう! 足包(pao)族のみなさん、楽しい大会に誘ってくれてありがとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 25, 2010 05:03:15 PM
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