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2004年09月30日
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テーマ:子供の病気(2173)


<続きは~、ってめちゃめちゃ遅くなってるし!
嘘つきですっ!!!
ごめんなさい~(T_T)ノノ>

さて、娘を抱っこして救急車に乗り込むと、
いろいろ聞かれた。

今日の様子を時間にわけて細かく&かかりつけ医etc・・

気がつけば娘の足の親指に何か機械をつけている。

脈拍かな?

ギャアアアアアア~!!!!!
と長い事泣いていた娘。

救急車に乗り込むと、泣いてはいるものの、
少し落ち着いてきた。

少々”ホッ”とする。

ハッ!!!!!!

なんだか微妙~に気まずい。
いい事なのだが、旦那も同じ事を思ったのか
顔を見合わせる。

救急隊員の人はとってもいい人達で、

「べろべろばー!あばばばばば~」

などと娘をあやしてくれている。

しかも娘は笑った。

(なにい???笑った?
1時間半も狂った様に泣いてた娘が!?
大した事じゃないかも~!!!どうしよ~!
救急車呼んじゃった救急車呼んじゃった
救急車呼んじゃった)

頭をそんな思いがグルグル駆け巡る。

(いいや!いい事じゃないか。
大した事ないに越した事はないし。
只、もうちょっと前に泣きやんでくれ~。(涙)
こんな時どうすれば?)

なんだか目を合わせられない。

そうこうするうちに救急隊員の方は連絡をし、
向かう病院が決まった様だ。

「**労災病院で受け入れてくれるそうです。
よろしいですか?」

「はい。お願いします。」

すぐに**労災に着いた。
とても大きな病院で設備もいい。

私も検査等で行った事がある。

受付後、救急外来の待合室(廊下)へ。
もちろん救急隊員のお兄さんも一緒だ。

その日は夜中なのに結構人がいた。

特に子供が多い。

”救急1”の部屋では3歳位の男の子が
「痛いよ~!痛いよ~!」と叫び声を上げている。

2歳の子供、赤ん坊、老人、いろいろいる。

熱を測りつつ待つこと10分位・・・。

「**さ~ん!救急2の診察室へどうぞ。」

アナウンスが鳴る。

私&旦那「失礼します」

診察室の何人かの人間が一斉にこちらを見る。

ゲッ!!!!間違えた!!ここ”1”じゃん!!!

「間違えました!すみません!」

今度はきちんと確認して”救急2”の診察室へ。

「どうしました?」

優しそうな若手の先生。

「救急隊員の方々もお入り下さい。」

へえ~、知らなかった。こういう場合、
一緒に入るのかあ。

事情を説明してくれ、なにやら先生がサインしている。
それを受け取り救急隊員は帰って行った。

(ごめんよごめんよ~!
もっと重症な人がウチの家族の為に
救急車呼べなかったらどうしよう~。)

「お手数かけました。本当にありがとうございました。」

と救急隊の人には伝えた。

「いいんですよ。早くよくなるといいですね!」

ニッコリ微笑む隊員達。

なんてイイ人なんだ!!さわやかだ~!

感動~!!!

さて診察。

今まで見てくれたどの医者よりも、丁寧で慎重、
きっちり検査もしてくれ、口調も穏やか。
優しく何度も噛み砕いて説明してくれた先生。
今度からこの先生に診てもらおう!と心に誓う。

(小さい頃は毎日医者で注射、すぐ熱を出したり、
と虚弱体質だった私が、自分で言うのもなんだが
”あらゆる医者歴”を経験して言うのだから
信憑性はかなり高いといえる。)

親身な、かなり良心的な先生だった。

この病院、と言うより”この先生”がとても良い。

日吉のバス停近くにある先生もかなり普通と違うが、
良心的でかなりいい。

**労災のこの先生、
私が経験した100人位の先生のなかでもベスト3だ。
(ランキングしてごめんなさい。先生)

で、娘は”突発性発疹”の可能性が高いとの事。

その他”腸重積””腸閉塞”の検査もし、
エコー等もやった。浣腸も・・・。(可哀相・・・)

”湿疹やじんましんの出る病気の特性”と
”突発”の違いなども教えてくれた。
今回の事でこれから疑われる病気の症状なども。
すご~く解りやすかった。

ありがとう、先生。

先生は笑顔で見送ってくれた。

帰りタクシーに乗ったのだが、
家に着いた時に空を見ると
あまりにイイ月が出ていたので散歩がてらコンビニに。

この日は十五夜でした。

娘は落ち着いた様子で旦那に抱かれている。

涼しい風が吹く。

月が映って明るくなった橋を渡りながら、
旦那と白く丸く輝く月を見ていると、旦那が

「夜中に散歩もいいね。」

私は

「ほんとにね。」

今日のバタバタや心配が少し吹き飛んで行きそうだ。

conna















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最終更新日  2004年10月01日 01時24分27秒
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