カブの味の違いは・・?
月に一度野菜の学校にいろいろな品種の食べ比べなどを通して勉強しに行っています。今月のテーマ野菜はカブでした。カブは千葉県がメイン産地ですがいまひとつスーパーでスターお野菜になれませんね。カブとダイコンが並んでいたらダイコンを買う人が多いのではないでしょうか?なぜでしょう??カブはやはりお料理のレパートリーに乏しいのか?日持ちがせず、葉がすぐ黄色く変色してしまうからか?味に特徴がないからか?漬物文化がすたれてきたからか?などなど。。。。ダイコンの生産量に比べてカブは7分の1ほどです。もっともっとカブにも頑張ってもらいたいですね。カブの保存方法ですが生のまま保存するときは霧吹きで水分を与えてから根と葉を別々にラップで包んで冷蔵庫で保存して下さいね。カブの保存では水分を与えることが重要です。いろいろな品種を食べ比べてみましたが、味については人それぞれで、辛味や甘さの感じ方はいつも思うのですが、千差万別ですね。私個人的には黄カブが好きなのですが、栽培される農家さんは非常に少ないと思います。通常のホワイトタイプが多いと思います。食べ方のご提案ができないと厳しいのだと感じます。やはりお店で並んでいても、食べ方のわからないお野菜には手は伸びませんものね。いずれにしても、食べる方法をどんどんご提案していきたいですね。黄カブでポトフを作りました。黄カブは通常のホワイトタイプのカブに比べて肉質が非常に固くできています。ので、煮込み料理に大変向いています。ふつうはとろけてなくなってしまったりしますね(笑)また、畑でかなり大きく育ってしまっても、小さいものと比べて味に差はほとんどありません。ホワイトタイプは肉質にすがはいってしまって美味しくなくなってしまいます。煮込みに向くこの黄カブは次の日になっても、なかなか煮崩れないのでコンソメ味で作ったものに翌日はトマトを加えてミネストローネ風にするとまた、変わった感じで美味しく頂けます♪黄カブお勧めです♪黄金カブの種/藤田