おおさか・元気・能・狂言
先週能と狂言鑑賞に行って来ましたまずは狂言茶壺と言う演目茶壺を背負った若者が酒に酔い道の真ん中で寝てしまうその茶壺を我が物にしようとする盗人と道で壺を私の物だ!とお互い譲らずもめているところに目代(お奉行様らしいのだけど)が通り私が判断をしてやろうとお互いの言い分を聞く判断つかなかった目代はどちらの物とはっきりできないからこれは私がもらっておくよとさっと持って行ってしまったと言う喜劇。歌舞伎も能も狂言も舞台を踏み鳴らして表現するのは同じだけど狂言は大衆喜劇だから短くてわかりやすく笑えた\(^O^)/問題は お能…演目は花筐(はながたみ)あらすじ即位前の天皇が地方で暮らしているとき寵愛していた女の人がいた急に即位が決まり都へ旅立つ天皇。寵愛していた女の人に別れの花筐を送る。女の人は恋い焦がれ過ぎてその花筐を持って都に天皇に会いに行く。道中、偶然天皇に会う!もちろん直接顔を見て会った訳ではないので家臣が天皇にお知らせするのだけど…この花筐は天皇にいただいた物だと直接見てもらうと間違いなく自分が送った物でご寵愛の本人だと確認。一緒に都に参ろう!とめでたしめでたし。パンフレットには台詞どおりの舞台のお言葉とあらすじしか書かれてない。私が書いたのよりていねいだけど。もうね… 正直言ってなんにもわかりませんでした何言ってるのかも侍女をつけてるんだけどどっちが主でどっちが侍女なのかも途中であ、こっちかぁ…(;^_^A みたいなありさま。良いアルファー波が出てるのか程よくねむ~く… いや、寝ませんでしたよ 耐えました (^o^;なんの勉強もせずに行ったらダメだなぁと思いましたでもへぇ~って言うよりえぇっ!と思ったのは女の人の心情を誇張して表現するために相手役の男性は子供だったこと!! 5歳だって!5歳!!その子が偉いの!長い長い舞台中、ほとんど動かずじ~っと椅子に座って演技を見てるの!偉くない?!すごいよ30をとおに過ぎてるおばちゃんでさえ足組み替えてみたりごそごそなんかやってたよ~ いやぁ立派!その子が気になっちゃって台詞がわかんないのも手伝ってもう舞台はまったくわかりませんでしたやっぱり繰り返し観る!これがダイジなことだと思ったのでまたお得な時にぜひ行ってみたいと思いますいやー深い。深すぎてまだまだ価値がわかるまでは時間がかかりそうです