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カテゴリ:読書
東京は今日も天気が悪いです
この時期に、こんなに雨や雪が降るなんて・・・何年ぶりなんでしょうね お家でゆっくり読書をするには良いかもしれませんが 仕事を持つ身には、少々うっとうしいですね ところで、今年6冊目の読了本はこれです 帚木蓬生 「千日紅の恋人」 久々の帚木蓬生作品です 帚木氏の作品が好きで、一時期よく読んでいました どちらかと言えば、重いテーマを扱った作品が多く、 今回読んだような軽めの作品は、初めて読んだような気がします とにかく、私の一押しの作品が、実は帚木蓬生氏の書かれた物なのです それは・・・「逃亡」 1945年8月15日、日本敗戦。国内外の日本人全ての運命が大きく変わろうとしていた―。香港で諜報活動に従事していた憲兵隊の守田軍曹は、戦後次第に反日感情を増す香港に身の危険を感じ、離隊を決意する。本名も身分も隠し、憲兵狩りに怯えつつ、命からがらの帰国。しかし彼を待っていたのは「戦犯」の烙印だった…。「国家と個人」を問う日本人必読の2000枚。柴田錬三郎賞受賞。 興味のある方は、是非ご一読ください おまけ・・・・「三たびの海峡」も良いですよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.16 10:02:29
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