Ｒ・Ｓ　ＨＵＮＴＩＮＧ

午前中に釣友から突然のメール。
”イワシが入ってますよ、70頭に３本連チャンっす！”
いつも私に貴重な情報を与えてくれ、シーバス熱を上げてくれる
有難い友達だ！
しかし私は今日から仕事初め。
これからお得意様への挨拶回りも入っているしなぁ～。
と思いながら、”頑張ってね～”と返信する。

暫くすると、再び彼から・・・
波間で食ってます！まる見えっす。爆ってます！！

ぷちっ！と音を立てて、私の理性が崩壊していく・・・（笑）
”絶対に逝ってやるっ”
その後、猛烈な勢いで仕事をこなしていく私。
何とか明るいうちにフィールドに立つことができた。
潮は下げ、干潮まで残り２時間・・・え～っとイワシは・・・
ン・・・”居ないじゃん”（爆）
仕方がない・・・居残り組を探す。
ゴロタ浜に根が点在するシャロー。ベイトが残っていないだろうか？
根際のサラシと波打ち際のかけ上がりを中心に攻めるも出ない。
同じような場所をランガンするも日が暮れかかってきた。
ここは暗くなるとベイトがイワシからサヨリに変わる。
アイマサスケ裂波で波打ち際、奴は食ってきた！
すかざす合わせを入れる。”乗った”
「デカイっ」
生体反応はあるが、全く動かない。
今までに経験したことがない重量感とトルクだ。
とにかく根に走られたくない、慌ててドラグを締める。
エラ洗いはしない、ひたすら下に突っ込みヘッドシェイク・・・
締めたドラグがジリジリと出ていくも、ロッドを立ててひたすら堪える。
どれぐらい時間が経過していたかは判らない、シーバスとの我慢比べ。
ようやく近づいてきた。
大きな寄せ波でズリ上げるタイミングをうかがう。
「獲った！！」


103cm、8キロ



メーター超えの夢が現実に。感無量、まさに至福の時・・・
プレッシャーにはめっぽう弱い私。
爆速トーナメントにエントリーするのを忘れたからこそ、出せた魚
だと思う。間違いなく・・・（爆）

とにかく、コイツに出会えた事に感謝！そして釣友にも「ありがとう。」
今年は”例年に無い”想い出深い釣り初めとなりました。



おまけの１本（小さっ）



いきなり今年の”運”をすべて使い果たしてしまったような気がしてます。（笑）
最後に・・・
本年が皆様にとりまして、素晴らしい釣果に恵まれる1年になりますよう、祈念しておりまっす！