定食屋　清美食堂

先日、こんな話がありました。

　あるお店で 「きりたんぽ」 の提供を始めたら、ここの店は県外客に目を向けるようになったのか、と地元の人間をないがしろにしている的な発言をしたお客様が居たそうです。
　

　確かに「きりたんぽ」は材料費も手間もそれなりに掛かるので、お客様に提供するには多少高くはなります。

　なので、観光客向けという印象もあるのでしょう。

　今、新米のきりたんぽがスーパーで出始めています。

　きのこ・ごぼう・せり、などと「きりたんぽ」用の鶏肉を購入して、ちょっと手間を掛ければ、家庭でも手軽に食べられます。

　当店でもお客様の要望があれば、予め予約を頂いてきりたんぽを作成することがあります。きちんとダシをとれば美味しいですよ。

　昨年のＢ－１グランプリ優勝の「横手やきそば」

　今年優勝の「甲府鶏もつ煮」はいずれも市役所がバックアップをし、市民と一緒になって盛り上げてグランプリを獲得しています。

　昨今の各地のＢ級グルメの成功例を見て、Ｂ１グランプリに出たいと言う団体が増えているそうです。

　所定の手続きを踏めば、Ｂ１グランプリには出場可能なのですが、来年の姫路大会を最後にＢ1グランプリは各地で予選を経てから本選出場となります。

　秋田かやきは来年のＢ１グランプリは出場を予定しております。

　「秋田かやき」などのＢ級グルメの町おこし。

　作る当事者はもちろんですが、自治体と市民が一体にならないと、街は盛り上がらないのかなと思います。