テーマ:競馬全般(7410)
カテゴリ:競馬雑記
馬の能力を考える上でいろいろな要素があると思いますが
最近はスタミナについてよく思うことがあります。 今回のヴィクトリアマイルでもスタミナのある馬が好走していました。 逆にスタミナが無くても好走できるようなレースもあります。 京王杯のようなレースですね。 スタミナについて以前書きました。 今回もスタミナについての発見があったの書き足しておきます。 ・スタミナという要素は隠れてわかりにくい。着順、着差では判別しにくい。 僕はレース結果の着差を修正して、馬の強さを探っていこうというスタイルで予想しています。 このやり方には自信を持っていて、その辺のスピード指数よりは信頼できると思っています。 このやり方で今年はじめはかなり当たり自信も持っていましたが、3月~4月は全然当たらなくなってしまいました。 その辺のカラクリも今ではよく理解できています。 3月~4月は馬場の悪化もあって、スタミナが問われる条件が多かったのです。 この着差を修正して能力を引き出すというやり方、どうもスタミナに関しては苦手な面もあるようです。 スローペースや、その馬が得意な距離よりも短い距離で走っていて 脚を余した場合、能力として反映されにくいのです。 例えば今回好走したヒカルアラマンサスやニシノブルームーン。 これらの馬は近走、好走していましたが、軽ハンデでした。 ラップやコーナーで位置などいろいろ着差を修正する要素にしていますが ハンデもそのうちの一つです。 だいたい1キロで0.2差と判断しています。 でヴィクトリアでは55キロ斤量になります。 その計算で修正してしまうと両馬ともに、評価を落としてしまいました。 どうも着差ではスタミナをはかりにくいようです。 当然と言えば当然、スタミナがあるからと言って速くはならないわけですから。 ある程度、厳しいレースにならないと着差ではスタミナはわからない。 じゃあどうしたらわかるのか? 難しいところです。 一つ言えるのが好走距離。 例えばニシノブルームーンは府中S、マーメイドS、愛知杯などの2000mのコースで好走しています 明らかに1600mではスタミナ上位の馬といえるでしょう。 もう一つがレースぶり 例えばヒカルアラマンサス、この馬は京都牝馬Sでかなりコーナーで大外を回って勝っていました。 他場より距離を多く走るわけですから、スタミナも無いとできない芸当です。 あと厳しいラップレースで前付けしてもバテないというのもあるでしょう。 ながながとスタミナについて書きました。 もう一つ重要なことがありますね。 予想の段階でそのレースがスタミナも必要とされるレースかを判断するということです。 これはペース、馬場、コースで判断するしかありません。 レース前にスタミナの必要性の有無がわかれば、かなりの馬券のレベルが上がることは間違いなさそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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