オニが笑う
昨年(2001)、大掃除をしていたら、今から25年前の雑誌が出てきた。そこには「2002年」というSF小説が載っていたのだ。、「えっ、2002年って、来年のこと。なになに。」手を止めて読んだ。内容はこうだ。---------------------------------------------------------------2002年になると、会社員は、小さなボタンのようなベルを持たされる。その、ボタンが合図すると、どこにいても、すぐ、会社に連絡して、駆けつけねばならない。----------------------------------------------------------------しかし、事実は小説より進んでいる。ベルの代わりにケイタイ、メール・・・。25年先のことなんか、分らない。昨年の12月、私は、近所の知り合いに言った。「50肩で、手は痛いし、会社は、不景気で、今年は最低。」「来年は、娘さんも結婚するし、いいことあるよ。」と近所の人も言ってくれた。「そうね。」と私も頷いた。今年、1月に長女が結婚し、2月に父が死んだ。25年先は、おろか、1年先、いや1ヶ月先のことも分らない。だから、おもしろい。オニに笑われないように、あれもこれもと言いますまい。分っていることは、元気なら、来年も日記を書き続けるということだけ。というわけで、来年も「しねまの日記」を、どうぞ、よろしくお願いいたします。************「年の瀬ごっこ」**************★長女が朝早く、来て、夜遅くまでいた。私が買物に行ってる間に、残っていた、掃除を、してくれた。わーい!ダンボール、いっぱいの、食料を持って帰った。オマエは、北朝鮮か。(笑)★次女が来て、10分ほどで帰っていった。近くで、中学時代の仲良しとの忘年会。「お正月、来るから。」と言ったが、あれは、お年玉を狙ってる顔だ。★夜、娘と「ザ・ベストテン」を見る。その後、古賀正夫の一生のドラマ。もう、お正月モード。★花やお飾りは、今年はしないつもりだったけど、やっぱり、買ってしまった。なんにも買わないつもりで行ったスーパー。でもつい買ってしまった、正月用のご馳走。明日は、重箱に詰めよう。