人のねうちと煙草の味は、・・・。
父の葬式は、やらないと決めていた。遠くの親戚に、会社を休んでまで来てもらうのは、気の毒だ。この先、なにかあっても、お返しが出来ないかもしれない。私たちは、故郷を遠く離れて暮らしているのだから・・・。けれども、妹の夫や私の夫が、是非、すべきだと言って譲らなかった。麦わら帽子の父の 写真を飾ったささやかな葬儀をしたが、結果的には、良かったと思っている。通夜や葬儀の慌ただしさが、悲しみを紛らしてくれたのだから・・・。葬式が終わって火葬場に行く。火葬場の待合室は、ホテルのロビーのように明るく、ゆったりとしていた。そこで、待っていると、故郷の遠縁が数人、来て言った。「49日の法要を兼ねた『お別れ会』を、うちの村でやって。私らが、なにもかも用意するから・・・。いやとは、言わせんよ。」思いがけない、ありがたい申し出に、ビックリした。血の繋がった人は、誰もいない故郷・・・。家を空けて、はや5年が経つ、故郷・・・。その故郷で、村の人が「お別れ会」を開いてくれるという。百姓仕事と人と話をすることが大好きだった、なんの肩書きも持たない父・・・。*人のねうちと、煙草の味は、煙にならないとわからない。*そんな、諺が、頭をよぎった。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~3日間、父の死を日記に書いて、やっと心の荷がおりた。*****テレビしびれて*****★恋は戦い!はなこ(本上まなみ):雑誌「hanako」のライター役は、この前は、辛いものを食べて口から火を吹いていた。で、今日は、目に、恋の炎を燃やしてた。メラメラ。(^▽^)★美女か野獣☆。。。☆。。。☆。。。☆★2月の映画★☆。。。☆。。。☆。。。☆。。。2月11日の映画★「センス・オブ・ワンダー」~レイチェル・カーソンの贈り物~科学者にして、作家のレイチェル・カーソンが姪の息子、ロジャーとの自然体験をもとにして書いた原作「センス・オブ・ワンダー」。原作の舞台となったカーソンの別荘周辺の森や海辺を日本語版の翻訳者が訪ねる。カーソンの人生の足跡を辿った作品。★「ロベルト・スッコ」なぜ、人を殺してはいけないのか・・・。理由無き殺人。実際にあった事件の映画化。現代を問う問題作。どちらも2月21日まで。シネヌーヴォ(HPあり)2/23★戦場のピアニストしねまの日記 2003/02/24(月) しねまの天地「戦場のピアニスト」