ソーホー&新年のカウントダウン
★ソーホーブランド街では、気に入った服が見当たらなかったとレイは、ソーホーに行きたいという。そこならあるかも知れないし、古着屋も多いから・・・。そこで、毎度お馴染みの地下鉄で行く。12月31日は、カウントダウンの日で街じゅうにお巡りさんがいっぱい。そのせいか、閉まってるお店が多くて残念。その中にかわいいお店発見!!娘のレイは、3月に友だちの結婚式に出席するので、パーティー用の華やかな服が欲しいという。さっそく入ってみたら、くう~、かわいい!!気に入ったみたいに何度も、見ていたレイに「買ったげようか?」と喉まで出たけど、ぐっと我慢。これ以上、甘やかしては、彼女のためにならないから・・・。ソーホーでは、獲物なし。★カウントダウンカウントダウンのために早めにホテルに帰って昼寝。「うおー、うおー」という声に目がさめた。窓から見ると、7番街は人の群。私たちのホテルは、7番街の55丁目にあり、人々は歩いて42丁目まで行ってる。警察官が大勢いて、いたるところにバリケード。私たちは10時にホテルを出る。出るとすぐ、お巡りさんが検問。コートの前をあけて、何も無いことを確認して列に加わる。各自、「2004」の眼鏡をかけたり、色とりどりの帽子を被ったり、鳴り物を持ったり・・・。中には、星条旗を持って「USA」を連呼するグループも・・・。7番街いっぱいの人の波は少しずつ42丁目に移動する。12時少し前になると42丁目のビルにカウントダウンの数字。日本の除夜の鐘は心に響くようにゴーン、ゴーン・・となる。けれどもカウントダウンは、あっけなかった。ハグし合うというけど、そんなのも見なかったし・・・。でも、42丁目の反対の方向に見えた花火はきれいだった。「思ったほど感動せんかったわ」とレイ。42丁目から遠かったからかな。大晦日は、やっぱり日本がいいな。◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★12月31日*ショウガツゴ*UP