オリンピックという花火のあと。
荒川選手の金メダルの演技を何回も何回も繰り返し見ている。はー、ため息。うっとりです。パチパチ・・・。3回転+3回転のジャンプを転倒を恐れて、3回転+2回転にしたとっさの判断が勝因だったと解説者は言う。それと同時に、安藤美姫。練習で7回のうち、やっと1回「成功した」「4回転ジャンプ」をオリンピックという舞台で披露した。結果は、もちろん、失敗に終わったが、「果敢に4回転に挑戦した」とメディアは持ち上げる。「果敢に挑戦」なんてして欲しくない。オリンピックは、練習の場ではないのだから・・・。完成した人のみをオリンピックに送ってほしいと思う。+++ところで、採算が合わないからと、各地でスケート場が次々となくなっている。オリンピックで活躍すると、次の世代がそのスポーツに目を向けるきっかけにはなるだろう。けれども、そのきっかけも、地味なサポートがないと、育たない。オリンピックにかけるお金の少しでも、次の世代が、良い環境で練習できる費用に使って欲しい。そのためには、選手や役員の数のスリム化などが必要だと思う。オリンピックという、大きな花火を打ち上げるだけでなく、チョロチョロと火を焚き続けなくてはならないのだから・・・。 人気blogランキングへ・・・・・・・・・・・・・◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2月27日*遊び歌:お手玉の唄・・・梅に鶯 * UP