1秒の世界3:戦争は最大の環境破壊
今回で三回目を迎える「1秒の世界」。1秒にサウジアラビアでは15,000リットルの石油が生産され、日本ではその半分の7,500リットルを1秒で消費している。1秒に日本ではテレビゲームに2万円が使われ、世界では420万円ものお金が戦争に使われる。1秒に日本では600キログラムの食べ物が捨てられ、世界では0.3人、4秒に一人が飢えによって命を落としている。「1秒の世界3」毎日放送・・・・・・・・・・今回、特にビックリしたのは、コスタリカとニカラグアの話。どちらも、中米の小さな国。ニカラグアは、内戦が続いたために、国の医療も福祉も環境も最悪だ。一方、コスタリカは、戦争と軍隊を放棄した国。その財政を環境や教育、福祉にまわしている。国の25%が公園というから素晴らしい。エコツアー発祥の国として知られ、世界中から観光客が訪れ、国民は豊かな生活を享受している。日本も軍事費に充てるお金があるなら、老人福祉や雇用も対策にまわすべきだと思った。また、戦車は、車の200倍ものCO2を出し、戦闘機にいたっては、10000倍のCO2を出す。人間一人が一生で出す二酸化炭素を、F16戦闘機は8時間飛ぶだけではき出してしまう。実は、環境破壊の最大の原因は、戦争だったのだ・・・。ところで、今回放送された、「1秒の世界3」の放送に関わる電力は、自然エネルギーでまかなわれているという。その裏でNHKが手話教室をやっていたが、内容は、「僕の車でドライブに行かない?」だった。 _| ̄|○公共放送のNHKこそ、こういう番組を放送すべきなのに・・・。■1秒の世界■ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★1月13日*なぜ雨や雪は「こんこ」と降るのか。/左義長 *UP・・・・・・・・・・・・・